« 2012年9月 | トップページ | 2017年3月 »

2012年12月17日 (月)

勝者なき選挙

読みにくい部分のない契約書(マニフェスト)
なんて、馬鹿が作った書類だ。
金儲けの秘訣 ・第253条)



選挙が大好きである。
というより、選挙速報が好きである。
衆議院や参議院の選挙があると、
またテレビで選挙速報がみることができる、
と思うだけで、わくわくする。

しかしながら、結果がでてしまうと、
またしばらく選挙を待たなければならない。
今回のように、自民党が圧倒的に多くの議席を獲得してしまうと、
衆議院ではしばらく選挙はあるまい

選挙速報マニアとしては、これは、実に寂しい限り、
な事態なんである。

そこで、過ぎてしまった選挙を惜しんで、
今回の衆議院選挙を総括してみよう。

今回の選挙は、自民党が300近くまで議席を戻し、
公明党も議席を増やした。
それに比べて、民主党は、惨敗、というよりは、
壊滅的な減り方であった。

結果だけ見ると、そういう風なことになるのだが、
石破幹事長を始め、自民党の人々は、
どうも喜び方の歯切れが悪い
民主の人たちが、顔面蒼白、だったり、意識朦朧だったり、
するのんは、当然であるが、
単に、民主が負けて、自民が勝った、というような、
単純な構図、では必ずしもないようなのだ。

実は今回、どおも、勝者なき選挙
とでもいう様相だった感じがする。

それを思い当たったのは、
選挙翌日の今朝、テレビをみていたときだった。

自民党の細田博之元幹事長がなんでか出演していて、
例の如く、ぼそぼそ話していた。

そのなかで、

比例では、さほど増えていない

という主旨の発言があり、調べてみると、
前回の議席数は55で、今回は57

つまり、比例での得票率は、自民が歴史的大敗だった前回と
あんまり変わんなかったのんだ。
自民党が選ばれたわけではない、といっていたのは、
本当に謙遜ではなかった、わけだ。

たまたま小選挙区で、自民党よりも票を得られる候補が
他にいなかったために、大勝ちしただけで、
しっかり選んでもらえるようにならないと、
次回以降また前回と同じことになる可能性がある、ということは、
自民の人たちは、ひっそりと意識していたのだろうな。

では、同じく議席を増やした公明党は、
確かに自民党よりは、うれしそうだったけれど、
自民党が数を圧倒的に増やしたことで、
自らの存在意義が減った、ともいえなくもない。
政策の実現に関して、自分たちの無理が通りにくくなった、
可能性もあるわけだ。
とくに、憲法改正やその他、必ずしも一致する政策ばかり
ではないのんだし、本当に自民党が行いたい政策を、
部分的に維新と組んで自民党が行うことも
今後起こるかもしれない、
という心配は持たなくてはならんだろう。

維新はというと、数は増えたものの、
一時の勢いの圧倒的な勢いはなく、
石原慎太郎氏と組んだことで、
今後、党として本当にうまくやっていけるのか、
という感じが、選挙期間中、すでに見えていた。
胴体がひとつなのに、首が複数の、
キングギドラ状態がうまくいかないのは、
民主の政権時代に、みんな思い知ったわけだしね。
しかも、自公で安定多数なわけだから、
多少衆議院で数が増えても影響力は行使できない、のだし。

夏には参議院選挙がある。
早く次の選挙速報が見たいもんだなー、と思いつつ、
今日もこたつで丸くなる、おっさんであることだよ。

▼今年もあとわずか。
世間は、まもなくクリスマス。
あっしには、関係ないけれど。
バンコクで見かけたサンタねーさんでも貼っときますです。

メリークリスマス。

Santa

« 2012年9月 | トップページ | 2017年3月 »