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2011年6月25日 (土)

ころんぼ

利口な顧客は、良い顧客であるという訳ではない。
金儲けの秘訣 ・第82条)


最近、子どものころ見ていたドラマを観る機会が増えた。
いろんな作品がDVDやら、ブルーレイやらで販売される
ようになった、というタイトル数の増加という側面もあるが、
ぼくの場合、むしろ、値段が安くなって、買いやすくなった、
という価格の低下、にその大きな原因がある。
今までは、観たいものでも、あんまり値段が高いと
諦めてたのんだ。
レンタルは面倒だし。

ただ、DVDを買ってしまうと安心してみない、
ということもあるのんで、
本当に観てしまうまでは油断がならないのだけれど。

たとえば、奥様は魔女、はもう数年も塩漬け状態で
ほったらかしている。
1話30分だし、観やすいはずなのだが、
DVDの再生装置が少なかったせいかもしれない。
全話を観終わるまで、そのディスクの抜き差しをしたくない、
と考えると、なかなか観る決断がつかなかったのんだ。

今はPS3やら、ブルーレイレコーダーやら、
実家でブルーレイ内蔵アクオスを買ったために
余ってきたDVDプレーヤーやら、
海外DVD用のオールリージョンプレーヤーやらが、
使用可能状態になっているので、ひとつやふたつ、
ふさがっていても大丈夫だし。
そろそろ本当に観ようかと思う。

ところでこのあいだ観てたDVDは、けっこう安い値段で
最近再発売されたので購入した、刑事コロンボだ。
残念ながら、全話ではなく、旧シリーズの7シーズン分と、
新シリーズの5話分だけで、
新シリーズの残りがなんで発売されないのか知らないが、
売ってないものは買えないし。

観たなかで、どの話が好きか、ということになると、
それこそ人それぞれだろうが、ぼく的には、
裸の銃をもつおとこのレスリー・ニールセンと、
奥様は魔女にラリー役で出てたデイビット・ホワイト
夢の競演しているにもかかわらず、
おちゃらけたところのでんでんない、仮面の男
という作品がストーリーはともかく、キャストにわくわくするし、
それが本職の、ジョニー・キャッシュ扮するカントリー歌手が
犯人である、白鳥の歌、という作品は、
主題歌の I saw the light が名曲で、
音楽的にも楽しめてよいな、と思う。
しかも、ジョニー・キャッシュはこの曲をレコードやCDには
残してなさそうなのが、本編の内容よりも、ミステリアスだ。
よーく調べると、あるのかもしれないが、
ざっと検索しただけでは出てこないのんで、
いまだに買えないでいる、欲しいのにさ。
また、謎解き、というか、犯人であることの証明の面では、
逆転の構図、なんかが好きだが、
これは好きなヒトが多そうだな。

さて、改めてコロンボを見て気づくのは、
古畑任三郎、がずいぶんコロンボから設定を借りていることだ。
まあ、古畑というキャラクター自体が、
和製のコロンボ、的な発想で作られたのだろうけれど、
知的所有権に関して最近はけっこううるさいだろうに、
これはOKだったのかいな、と今更ながら、
ちょいと心配になったりしてね。

まあ、ぼくが不安がってもしゃーないんだけど。

Photo


▼と書いて、なんとなくヒネリが足りないような気がして、
そのまま数年この記事をほおっておいたら、
今日、ピーター・フォーク氏の死亡記事が。。。
今観ているDVDが、かつて、ミセス・コロンボ
だったこともあったらしい、
ケイト・マルグルーが艦長を演じた、
スタートレックボイジャー、なのも、
なんかの縁だ(←こじつけですかい(^^?)、と、
記事をアップしてまいました。
死亡記事によると、かれは、晩年、ご病気のため、
自身がコロンボだったことも、忘れてしまっていたとか。
フォーク氏はもちろん、なんら犯罪は犯してないけれど、
忘れられたスター、というコロンボ作品(これも名作)を、
髣髴とさせるような、最期だったよおっす。

多くの名作を残した、名優に、合掌(-人-)。。。

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