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2011年3月 7日 (月)

ダ・タロー

もし敵の秘密を知ったら、友達へも話すな。
金儲けの秘訣 ・第97条)

 
 

Mozart

 

人生は謎に満ちている。
ここで繰り返し、述べてきたフレーズだ。

そんな謎のなかで、いつまでも謎のまま、のものもあれば、
ある日突然、解けてしまう、ものもある。
今日のんは、突然ぼくの脳内で閃きがあり、
解けたような気がした、謎の話だ。

浪花のモーツァルト、の名をほしいままにする、
とある作曲家の頭髪が不自然だ、ということは、
関西人の、共通の認識になっていることであるが、

なんで不自然であるか

これはさしたる問題でない、とぼくは思っている。

問題は、

なぜ不自然にもかかわらず、
あのようなものをかぶっているのか、
あるいは、かぶらねばならないのか、

ということにある。

これに関しては、決定的な学説も解もないまま、
今日に至っていたのであるが、元来繊細な問題である。
本人に訊けば、簡単に解けるかもしれない、
というのもまた真理であろうが、
そんな繊細な性質のものをかぶっているヒトに、

なんでかぶってるの?

と訊くのは、かなり無神経なヒトでも勇気がいるだろう。
それよりは、黙ってよそのヒトがその謎を解明する日を
待った方がよい、というのも、また自然な発想である。

そういう日常のなかで、ぼくのなかで、
まるで天啓のようにひとつの考えが浮かんだのだ。

なんであんなものを頭に乗っけているのんか。

そのヒントは、かれの別名のなかにあった。
そう、浪花のモーツァルト、それに、だ。

ここにも書いたことがあるのだが、
ぼくの好きな映画のひとつに、アマデウス
というのがある。

そのなかに、こんな場面が確かあった。

かれがそれを販売している業者と話しているときに、
たくさんのそれを気に入り、選びかねて、

頭が3つほしい

という冗談を言ったのだ。

音楽室にかけられていた、昔の音楽家の肖像画は、
みんな重そうな頭をしていたが、
実はあれは当時のおしゃれ、であって、
正装ではそれをかぶっていたのんだ。
今でもイギリスの裁判官は、
同様にそれをかぶっていたと記憶しているが、
そう、浪花のモーツァルトたるかれも、
音楽家としてのたしなみ、というか、
偉大な作曲家としての証左、というか、
そのための正装として、かぶっていたに過ぎなかったわけだ。
それが意識的にしろ、あるいは、
無意識に、だったにしろ、だ。

そんなこともわからないぼくたちの、
なんと無粋で、下世話だったことだろう。

ただぼくたちに、多少弁解の余地があるとすれば、
音楽室の山田耕作氏は、つるっぱげだったことだ。
あれは、正装前の姿だったのか、それとも、
髪はあったにもかかわらず、禿ヅラをかぶっていたのんか、
それは別の研究結果を待ちたいと思う、
まだまだ解くべき謎の多い、おっさんなのであることだよ。

▼ちなみに、バンコクで見かけたこの看板のヒト、
少し浪花のモーツァルトに似てはいませんかい?

Kida

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