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2010年6月20日 (日)

ぷんぷいさん、2度裏切られる

商売は戦争のようなもの。誰が勝つかが重要だ。
金儲けの秘訣 ・第282条)


カメルーン戦で、大会中最低ともいわれる試合内容であっても、
勝利してしまった岡田ジャパンのことを
みんな急に注目したり、誉めそやしたりするようになったけれど、
正直ぼくは、かれらを信じる気にはなれなかった。
カメルーンチームがたまたま日本よりさらに不出来で、
しかも不運だっただけなのに、
なんでみんなあんなに浮かれてるんだ、と。

オランダにはたぶん負けるのだろうが、
でも徹底的に守備を固めれば、
ひょっとしてスコアレスドローに持ち込めるかもしれないし、
カメルーンとデンマークの試合結果如何では、負けても、
グループリーグ突破のチャンスは大いにあるだろう。
今のチームには期待はしてはいないものの、
今回の成績次第では次回のワールドカップで、
アジア枠が削減される可能性がある、ということだし、
さすれば、ここは試合内容やチームの出来不出来にかかわらず、
日本にはグループリーグを突破してもらいたいし、
愛国者仲間の知合いからは、魂を売るのか
と軽く非難されながらも、

燕雀いずくんぞ 鴻鵠の志を知らんや

などと嘯きながら、真の愛国的精神の発露から、
反日某国の代表チームのグループリーグ突破も願う、
ぼくであったわけだ。
グループリーグ突破の可能性があるのなら、
反捕鯨テロ支援国の代表チームだって、
ならずもの国の代表チームだって、応援する覚悟だ。
ただ、反捕鯨テロ支援国の代表チームは、
なんでアジア枠なの、という疑問はあるけどね。

そういう思いのなかで、本日19日、
グループリーグ第2戦目のオランダ戦を観ることになった。
前記のとおり、でんでん期待していなかったのに、
それはいい方に大きく裏切られた。
世界ランク4位のオランダに対して、
前半戦45分間のなんとすばらしいゲームであったことよ。
まさに、ビューティフル、と賞賛していい内容であった。
もちろん、日本にとっては、ということになるだろうが。

売上げはすべてを癒す、ということばがあるけれど、
それがどんなにみっともない勝利であったとしても、
勝ち点3が、チームを立て直し、選手の能力を引き出し、
監督にまで自信を与えた、のだろうか、
今まで無様に負け続けた同じチームとは思えない、
試合内容だった。

しかし後半、オランダに先制点を許すことになった。

ここまできても、まだぼくは岡田ジャパンを
心の底からは信じていなかった。
このまままたぐだぐだの試合になってしまうのではないか、
ということを恐れ、テレビの前から離れて、
車で移動しながら、ラヂオで実況を聴くことにしたのんだ。
前半せっかくいい試合だったので、
今後展開されるだろう醜い状況
目の当たりにしたくなかったわけだ。

しかしここでもまた、ぼくの予測はいい方に裏切られる。
ラヂオ実況を聴いていると、
岡田ジャパンは失点後も善戦しているらしい。

ひとり盛り上がっているアナウンサーをよそに、
スパイスの効いたコメント、というよりは、
毒を吐き散らしていた、解説・ゲストの、
金子達仁氏と前園真聖氏の掛け合いも面白かった。

交代で出てきた、中村俊輔選手のことを批判して、
野武士集団のなかに、お公家さんがひとりいるような、
と表現したり、岡崎・玉田両選手の投入を、
これで結果がでれば、岡田監督の今後の監督人生が
変わるような思い切った起用(つまり、成算のない賭け)、
と評したりね。

90分間、負けはしたものの、
本当にすばらしいゲームだった。

カメルーン戦までの一連の試合を見ていて、
とってもげんなりしていたけれど、
岡田ジャパンには初めて心から、エールを送りたくなった。

頑張れ、ニッポン!

▼朝起きたら、デンマーク対カメルーンは、
2-1でデンマークが勝っていた。
これで、日本は最終戦デンマークに負けない限り、
グループリーグ突破ということになる。
もう一度叫ぼう、

頑張れ、ニッポン!

▼お公家さん、といえば、
パッケージに日本のお公家さん風の絵が描かれていた、
しょぐね、というお菓子をむかしタイで見かけた。
しょぐね、というのは何、タイ語ではなさそうだし、
将軍のことだろうか、とタイ仲間と話をしていたのだが、
さりげなく、修正されていた、ようだ。
しょぐね、の方がインパクトあったのにね(^^)

Sho

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