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2010年3月22日 (月)

ピサヌローク(2009/2010正月休み・その3)

チャンスはどこにでもある。
常に見つける努力をしなければならないが。
金儲けの秘訣 ・第157条)



部屋をチェックアウトするために、
スーツケースを持ってエレベーターに乗り込むと、
西洋人のおばちゃんが先客でいた。
ハッピーニューイヤー、というので、
ハッピーニューイヤー、と答え、ついでに、
サワディピーマイ
(新年おめでとう)とタイ語で言うと、
おばちゃん、これが気に入ったようで、
ぼくのスーツケースを受け取ったタイ人の門衛さんやら、
受付のにーちゃんやらにやたらこれを言っている。
あんまり通じてなさそうなんだが、
先生であるぼくの発音が悪かったのか?
ぼくが言うと、通じるんだよ、一応。

今日は1月1日、元旦だ。
朝ごはんはとくに新年らしくなかったけれど、
とりあえず正月だ。

タイには、3回正月がある。
西洋式の正月、すなわち、今日1月1日と、
中華系の旧正月、そして、4月13日の仏暦の正月だ。
水掛祭り、で有名な4月の正月が本当の正月らしいが、
ぼくは経験がない。
そのころに長い休みがないもんで、しかたがないよね。

チェックアウトがすんだら、今日はピサヌローク、
という街に向かう。
別に無理に行かなくてもいいのだが、すでに、
行きの飛行機とホテルの予約をしてしまっっている。
これを無駄にしないためには、いくだろう、
という自分の性格を考えて、予約を入れているわけだ。

そうでなくても、だらだらバンコクで過ごして厭きつつある。
ここで地方に行って、ちょいと不便な思いをして、
最後の数日のバンコクを盛り上げよう、
という魂胆だったのだろう、と予約当時の自分を分析する。

飛行機は夜の19時発なので、けっこう余裕があるので、
ホテル横のロビンソンデパートで、時計を見る。
黄色のGショックを毎日見ているのだが、
なんとなく買ってしまいそうな予感がする。
あのGショックもなんとなくぼくに買ってほしそうな目で
ぼくをみているではないか。
ぼくぐらい、コレクター魂をもっていると、
物の気持ちもわかってしまう。
今買うと荷物になるから、ピサヌロークから帰ったらね、
と時計に目で合図をして、BTSに乗る。

荷物がないので、空港まではバスで行く。
いつも乗ってる、551番のバスだ。

タイ航空便は国内線の赤字にもかかわらず、
きちんと飛んで、きちんとピサヌロークの空港に着いた。
ガイドブックによると、
予約してるトップランドホテルの車があるはずだが。

ちゃんと運転手が看板を持って待っている。
ホテルを予約してる、といって車に乗り込む。
後ろの席にひとり乗ってる人がいたが、
結局乗客はぼくらふたりのみだった。

後ろの乗客は、いきなり日本語で電話を始めた。
ぼくは知らん顔をしていたのだが、
電話が終わったあといきなり日本語で話しかけられる。

なんで日本人とわかったのだろう。
なんでもその人は知り合いと飲み屋で待ち合わせを
しているらしい。
わざわざ飛行機に乗って、飲みにきたんだろか。
ぼくも誘われるが、わざわざタイの地方まで来て、
日本人と群れることもないだろうと断った。
だいたいが内気で無口で人見知り、なのだ。
そう思ってないヒトが知り合い友人親戚を中心に多いようだが。

ホテルに着くと、21時少し前。
せっかく併設してる、商業施設が閉まりかかっている。
デパートの横だと便利だな、と思って、
このトップランドホテルを選んだのだけれど、
今日に関しては意味なかったな。

H1

H2

着いた夜は、ご飯も食べずに寝て、翌日の朝ごはんに期待する。

しかし、これがなかなかにひどい代物だった。
ほとんど食べずに、部屋に戻る。
地方のホテルは、これだから。
その分、安いからしょうがないけどね。

H3_2

正月だし、近所にタイでも有名な大仏さんを有するお寺がある
のんで、ちょいとお参りをする。
以前も来たことがあるので、適当にまんまんちゃんあんして、
その辺を散歩する。

Ho1

Ho2

今日しなければならないことは、
明日どうやってバンコクを帰るか、その方法を考えることだ。
実は、タイも日本以上に正月を自分の故郷で過ごそう、
というヒトが多いようで、以前えらい目にあったことがある。
にもかかわらず、今回帰りの飛行機の予約をしなかった。
帰りは、電車ででも帰ろう、と思っていたわけだ。

飛行機の予約をしなかったのは、あんまり早く
バンコクに帰ってもしかたない(朝の便は8時に着く)し、
あんまり遅くバンコクに着くのも
いやだなー(夜の便は21時ころに着く)と考えたからだが、
正月休みであることにそのときは思い当たらなかったのんだ。

着いてからも、なんとかなるか、と思っていたのだが、
鉄道駅にいってみると、明日のチケットはでんでんありまへん、
と駅員にモニターを見せられるし、
けっこう歩いてバスターミナルに行ってみると、
本日分のチケットはもうない、と言われる。
まだ昼過ぎなのにさ。
明日のチケットは明日の朝から売り出しますとも言っていたし、
たぶん明日も同じ状況だとすると、明日は朝早く起きて、
チケットを買いに来た方がよいな、と判断する。

P1

ピサヌロークは、過去に何度か来たことがあるし、
さっきの大仏さん以外には、空飛ぶ空心菜炒めくらいしか、
見るべきものはないだろう。

空飛ぶ空心菜炒め、はテレビなんかでよく放映されていたので、
見たことがあるヒトもいようが、
要は調理後の空心菜炒めをサーブするときに、
普通に給仕人が運ぶのではなく、空高く放り投げ、
それを台の上に乗った給仕人なり、
あるいは食事をする本人なりが受けとめる、
というパフォーマンスで有名な屋台があるのんだ。
ぼくは食べ物を粗末にするみたいで、
あんまりそういうのは好きではないので、
行ったことはないし、今回も行くつもりはない。

そうすると、もうあんまりすることのなく、
昼食はブラックキャニオンコーヒー、
夕食はKFCでそうそうに済まし、
あとは明日に備えて早く寝るばかりだ。
まるで往復するためだけに来たみたいだな、とも思うけれど、
ビーチ以外のタイの地方ではこんなものなのはいつものことだ。

P2

P3_2

ちょっと早いかな、と思いつつ、
朝7時過ぎにバンコク行きのバスターミナルに来てみると、
チケットの発売は8時からだというのに、
もうすでに20人ほどが並んでいる。
これは9時前の始発でバンコクに帰れるな、と思っていると、
窓口のねーちゃんが切符を売る前に、
いちいち電話でなにかを確認するので、なかなか列が進まない。
どうもここだけではなく、
いろんな場所で同時にチケットを販売しているようだ。

P4

結局、買えたのは11時台のチケットで、
まあバンコクに帰れるだけでもめっけものか、と諦める。
バスの乗るころには、本日分のチケット、
でんぶ売り切ったみたいだったしね。

P5_2

P6

やはりバンコクはいいよな、
早く戻りたいものだ、と思いつつバスを待つのであった。

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