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2010年1月10日 (日)

転向者ヨシフ

商売は戦争のようなもの。誰が勝つかが重要だ。
金儲けの秘訣 ・第282条)


むかし、新聞で政治ねたのジョークを連載していたことがあって、
そのなかで、記憶に残っているものがある。

戦後のドイツで、アドルフ・モンスター、というヒトが、
役所に改名の手続きに来た。
役所の改名係りが、
モンスターとはすごい名前ですね、無理もない、というと、
モンスター氏が、いいえ、変えたいのは、アドルフの方です、
と答えた、という噺も、そのなかのひとつだった。

そういえば、日本でも、むかし、ある田中さんが、
自分の子どもに、角栄、という名前をつけたが、
その後、ロッキード事件などがあって、
本人が学校でからかわれるので、改名させたい、
という親の希望が裁判所で認められた、
というニュースがあった、よに記憶している。

それから、ぼくの知り合いに、木田正男(仮名)
という名の日本人がいるのだが、
密かに、キダ・ジョンナムさん、と呼んでいる。
体型はともかく、顔は似ているわけではない、
んだけれど、
語呂がいいので、ついいってしまうのんだ。
さすがに、面と向かっては、よういわないが。

さて、選挙に出るたびに、どうにも巡り合わせが悪かったりして、
当選しないおとこに、有田芳生氏、というヒトがいる。
かれは、オームウォッチャー、として名を馳せ、
ワイドショーのコメンテーターとして、知名度は抜群だし、
そんなに悪いヒトでもなさそうだし、
当選してもでんでんおかしくない、と思うのだが、
日本新党では、落選続きで、
なんでか議席運(というようなものがあればだが)
に恵まれていない、ようなのだ。
最近聞いた話では、日本新党を離党し民主党に入る、らしい。

さて、その有田芳生氏、なのだが、ありた・よしふ、と読み、
本名のようだが、なんと、そのファーストネームのの由来は、
ヨシフ・スターリンから来ているらしい。
父親が共産党の活動家だった、にしろ、よりによって
スターリンの名前を自分の子どもにつけたりする神経は、
常人の遠く及ばない境地、にあるように思える。
あの当時の角栄氏の逆境を知ってるぼくでも、
まだ愛息に、角栄、と名づける方が、百万倍もまともに思える。
芳生氏本人ももともと共産党の活動家だったようで、
今は転向した、のだろうが、
まだ改名されていないところを見ると、
名前そのものはけっこう気に入ってるのだろう。

ぼくは無宗教で、祟りなぞはついぞ信じない、のだけれど、
かれが参議院でも、衆議院でも、惜しいところまでいきながら、
ついぞ議席に届かない、のは、スターリンによって粛清された、
といわれる、何万何十万、あるいは、何百万、という、
いったいどれくらいだかもわからない人々の怨念が、
名前だけで、有田氏の政治活動を邪魔してるんでわ、
とつい思ったりするのだが、
こんなことでは無宗教を名乗る者、としては、失格ですかい(^^


▼あと記憶に残る政治ジョークとしては、
同志イリッチ、というのがある。
ソ連(今のロシア)で、囚人3人がお互い、
自分がなんで収監されているか、話をしている。
A「俺は、19××年に、同志イリッチを批判したために、
  ここにいる。」
B「俺は、19△△年に、同志イリッチを賞賛したために、
  ここにいる。」
C「俺は、同志イリッチだ。」

▼こういうのもあったな。
第2次大戦後すぐのドイツでの話。
あるドイツ人が、自動車を運転中、
ゆっくり走っている1台を追い越した。
次の瞬間、追い越された自動車は、スピードを上げ、
追い越した車を追い越し返し、再度ゆっくり走り始めた。
こういう抜きつ抜かれつを2、3度繰り返した後、
当のドイツ人運転手は、強引に前の車を止めて、尋ねた。
「失礼ですが、あなたはユダヤ人ですか?」
「いいえ、違いますが。」
「出てこい、この豚野郎。」

▼最近、中国で流行っている冗談には、
日本に行くときは、気をつけろ、社会主義がうつるぞ、
というがあるらしい。

▼写真は、台中でみかけた友愛タクシー。
革命の名のもとに虐殺の限りを尽くした者の名を持つおとこも、
友愛しか取り柄のないおとこの党に、転向の巻、でした。

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コメント

へぇ〜。
有田さんってヨシフさんなんですね。
あまり気にしていませんのでしたのでしりませんでした。
確かに師匠のおっしゃるとおり、
名前的に「どーよ?」って気もしますね。
選挙に失敗するのもほんとそうした怨霊説もあり得ますよね!

ですが、近頃の子供の名前を聞いていると、
名前の響きや漢字のかわいさなどで
ちょっと薄っぺらい雰囲気の名前が主流になってきているのは個人的に残念に思います。
昔は子供の将来を願って意味から漢字を選んだりして名付けたりしていたのに、
最近はどーも違うような気がします。
これも時代の流れなんでしょうかね〜?

はぎ妻さん、まいど^^

>へぇ〜。
>有田さんってヨシフさんなんですね。
よしお、とか、よしみ、とか、よしき、とか、
無理しなくてもいろいろ読めそうですからね。

>あまり気にしていませんのでしたのでしりませんでした。
>確かに師匠のおっしゃるとおり、
>名前的に「どーよ?」って気もしますね。
知らなきゃどーってことない響きなんですけどね^^;

>選挙に失敗するのもほんとそうした怨霊説もあり得ますよね!
あっしなら、迷わずバケて出ますね^^

>ですが、近頃の子供の名前を聞いていると、
>名前の響きや漢字のかわいさなどで
>ちょっと薄っぺらい雰囲気の名前が
>主流になってきているのは個人的に残念に思います。
>昔は子供の将来を願って意味から漢字を選んだりして
>名付けたりしていたのに、最近はどーも違うような気がします。
>これも時代の流れなんでしょうかね〜?
子なしのあっしたちが嘆いてもはじまりませんけどねー^^

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