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2009年5月24日 (日)

増幅

良い耳たぶの前では、どんな七枚舌も乾いてしまう。
金儲けの秘訣 ・第266条)



増幅、ということばがある。
増服でも、増福でも、象福でも、象服でも、贈服でも、贈福でも、
造服でも、造福でも、憎服でも、憎福でも、象拭くでもなく、
アンプリファイのことで、一番なじみがあるのは、
ステレオセットのある、アンプリファイヤー、増幅器だろう。

アンプの仕事は、入力された音声信号その他を
増幅・制御
することだ。
その仕事の内容や機能によって、プリアンプやパワーアンプや
ヘッドホンアンプなど、いくつかの種類があるが、
よほどのマニアでもない限り、通常は、
ヘッドホン端子つきのプリメインアンプ、というすべての機能を
併せ持ったものを使用しているひとが多かろうと思う。

また最近では、PCや携帯オーディオ機器で音楽を聴くヒト
もいるようで、外付けのスピーカーをつけている場合でも、
別にアンプを買わないで、アンプ内蔵のスピーカー
使っている場合が多いのかもしれない。
だから、いまやこのアンプという機器の存在を意識せずに
音楽を楽しめるわけだ。
音楽を聴くための道具が安価になり、
また性能が上がっていったために、このような仕組みを
知らなくてもよくなった、ともいえるかもしれない。

ところで、最近マスメディアの評判が悪い。
本来かれらに期待されていた役割は、
声なき一般民衆に代わって、時の権力者を監視したり、
民意を代弁したりすることだったはずだ。

ところが最近は、マスメディア自身の主義主張や、
自分たちのみが信ずる正義や、場合によっては、
自分たちにとって都合のいい正義を主張するあまり、
民意から乖離した主張を声高にする存在になりつつあることが、
悪評の原因のように思う。
マスメディアが自ら世論を形成しようとすることは、
本来増幅器であるべき自らの役割を大きく逸脱している、
行為であるわけだ。

もちろん、それでも正義のありかがマスメディア側にあれば、
まだいいのだけれど、最近関西の某タレントが、
某プロダクションの関係者をヤクザ呼ばわりして、
謹慎になった事件でも、放送局自身が、
そのプロダクションとずぶずぶの関係で、
もとより正義が貫けない、のではないか、
という疑念がネット上で数多く提出されていたように思う。

この事件の本質を追求しようとはしないマスメディアに、
多くのヒトたちは、失望しているようだ。

また某国営放送で、特集された日本の近代化を検証する番組の
1回目、台湾にスポットをあてた番組でも、
自分の発言を都合よく使用された、あれは真意ではない、
という苦情が、取材された側の台湾の老人から出ていたようだ。
これなんぞは、自分達の希望する結論に合わせるためになされた、
捏造に近い行為かもしれない。

もちろん、以前から同様のことはあったのだろう。
だが今は、インターネットを通じて、名もなき人びとが、
独自に情報収集や情報交換ができるようになった。
主張を述べることだって、可能になっている。
マスメディアが、不都合な真実に目を背ける様や
捏造を行なう様が、普通の人びとにもあからさまに
わかる状況になっておるのんだ。

マスメディア側は、今一度、自分の役割を
検証すべきときがきているように思う。

もし、無用の存在になりたくなければ、だけどね。


▼ちなみに、日本統治時代の台湾のことを調べている間に
知ったのだけれど、台湾には富士山より高い山があり、
それが当時、新高山と呼ばれていたそうだ。
そう、ニイタカヤマノボレ、の、新高山だ。
当時は、富士は日本一の山、ではなかったのだね。

Mtfuji2




 

 

▼それから、台湾から関西地方に豚インフルエンザ騒動で
枯渇したマスクの援助があったそうだ。
なんていいヒトたちなんだ、台湾人!!!号泣 (iДi)

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2009年5月13日 (水)

たこ社長島耕作

正直なビジネスマンほど危険なものはない。
金儲けの秘訣 ・第81条)



最近実家の書棚に、課長島耕作がけっこう並んでいる、
のを発見した。
最初の数巻欠落がって、全巻ではなかったのだけれど、
むかし自分で買ったものだから、読んだことのあるものだし、
欠落があっても理解に困るほど難解な内容でもないので、
気にせず一気に読んでしまった。
そして、課長、を読み終えたあと、続けて、部長、取締役、
常務、専務、ヤング、と購入して、今続けて読んでいる。

問題解決のキーパーソンが偶然、主人公の知合いだったり、
あるいは知合いになったり、主人公がやたら女性にモテまくって、
しかも献身的に尽くされたり、主人公が正直で正義を愛し、
仕事もできて、脂ぎってもなく、おやじギャグもいわず

いやみなヒトも許し、そんな者たちがやがてかれの味方
になったり、するあたりの、リアリティのなさは、
フィクションだし、漫画だし、百歩譲って許容するとしても、
不思議なのは、主人公、および、その周りにいる、
かれの年代、あるいは、それ以上の年代の登場人物の、
禿人口の少なさ、である。
課長時代の取締役会、の絵をみても、社長をはじめ、
みな年齢の割には、しっかりと頭髪があり、
薄毛のひとが非常に少ないのんだ。

しかしながら、この件に関しては、この作品に
リアリティがないのではなく、こういうことも考えられる。
このハツシバ、という会社には、禿頭者は出世させない
という就業規則があるのんだ。
あるいは、もっと厳しく、毛髪がなくなったら、馘首
もしくは、子会社に出向する、という掟があるのやもしれない。

こんな厳しい掟で動いているのは、日本では他に、
財団法人日本相撲協会くらいしかあるまい。

しかも日本相撲協会は、髷が結えなくなって、
現役引退に追い込まれても、親方として、
引き続き協会に残ることは可能なのである。

恐るべし、ハツシバ電気産業。。。

もちろん、これがハツシバの雇用ルールではない可能性も
ないではない。
別の理由、すなわち、作者の側の問題である、可能性もある。
作者が、なんらかの理由で、禿頭者を描くことができない、
という可能性だ。
それが、技術的理由なのか、心理的理由なのか、
あるいは、宗教的理由なのか、それは知る由もないけれど。

たとえば、技術的理由であれば、話は簡単だ。
アシスタントに、禿頭者を描けるスタッフを雇えばよい。
このシリーズの売れ方を考えれば、
禿頭者のみを描くスタッフだって、雇えるだろう。

それでは、心理的理由からだろうか。
しかしながら、写真で見る限り、外見的にはかれは、
禿頭を恐れる理由はなさそうだ。
また、禿の肖像を描くことを禁忌する宗教を、
ぼくは今のところ知らないし、
ひょっとすると、マーケティング的な理由なのかもしれない。

読者に多くいるだろう、中高年のサラリーマンのなかには、
かれの作品を購買する資産は持っていても、
毛根をもっていないヒトだっている
だろう。
そういう読者に、いやな思いをさせないために、あえて、
禿頭者を描かないようにしている、のかもしれない。
あるいはもっと単純に、絵柄の美しさ、を追求するあまり、
そうような人物をなるべく登場させないのかもしれない。
嫁のサイモンフミが描かせなかったのんか?
とりあえず、真相はわからない。

ただ、彼が昇進するにしたがって、
周りの禿頭人口は少しずつ増えているようには感じられる。
さりげなく絵画的リアリズムへの回帰が、
実行されていたのかもしれない。

ところで、ついに社長になった島耕作は、外見的には、
課長時代とあまり変わらないように思える。
もっといえば、ヤング島耕作時代のかれとも、
さほど変わったように見えないし。

スダレ頭や波平頭の島耕作、を作者に描いて欲しかった、
毛髪にはこだわる、ぷんぷいさんなんである。


▼実写版では、高橋克典氏やら、宅麻伸氏やら、
田原俊彦氏(!)やらが、課長島耕作を演じているようだが、
社長島耕作は、あっし的には是非とも、
太宰久雄さんに演じてもらいたかった。
もう鬼籍に入られてるのんで、今から実現は不可能だろうけどさ。
ただかれが社長だと、ハツシバが町工場になっちゃうな(^^ゞ

 

▼ヤング島耕作と社長島耕作。。。
Photo Photo_2

2009年5月 3日 (日)

コーヒー

のどが渇いている客はいい客だが、飲んでる客はそうでもない。
金儲けの秘訣 ・第163条)



たばこの税金を上げ、欧米並みにたばこの値段を引き上げる、
という話が出て久しい。
また、飲酒による交通事故が大きな問題となっている昨今、
どうせなら、酒税も引き上げれば、いいのでわ、
という声も聞かないではない。

ぼくは、どっちも基本的には嗜まないし、財源不足が解消され、
それで煙害や健康被害、交通事故も減るのであれば、
とくに反対する理由はないのだけれど、愛煙家や左党のひとには、
けっこう深刻な問題なんだろうと思う。

喫煙・飲酒には縁のないぼくであるが、
まったく嗜好する食品がない、というわけではない。
夏場や熱帯地域にいくと、炭酸飲料、とくにコーラはよく飲む。
けれど、なくては困る、というほどでもないし、
中毒、というわけでもないのだろう。
しいてあげれば、コーヒーは好きだし、これを禁止されたり、
高価な課税をされたら、多少は困るかもしれない。

ぼくが好きなのは、MJBコーヒーだ。
それも、MJBならなんでもいい、というわけではなくて、
BASIC BLENDが好きだ。
貰ったりすれば、他のものも飲まないわけではないけれど、
自分で買うのは、ほぼこれだけだ。
高いものは、まず買わないのんで、ひょっとするともっと
口に合うものがあるのかもしれないが、安い割りに、おいしい、
というか、安いもののなかでは、MJBコーヒー
が一番好みの味だ、と言い換えてもいいかもしれない。

ただ、まいどまいどおんなじコーヒーを飲んでいても、
淹れるヒトが変わると、同じ味にならないのが、
これがまた不思議だな、と思う。
ぼくは、ミルクかコーヒーフレッシュを入れて飲むのんで、
これの量やメーカーにも影響を受けるのかもしれないが、
どうもそれだけでもないようだ。

今までの人生で自分でコーヒーを淹れる以外には、
主に母親と前のカノジョのコーヒーをよく飲んだのだが、
自分のコーヒーを標準とすると、
母親のコーヒーはなんとなくこげっぽく、
前のカノジョのコーヒーはまろやかだった。

それはさておき、自分の家では実はあんまり上記コーヒーは
飲まない。
職場では自分で淹れるけれど、自分の家では、
冬場はお茶のティーパックを飲むことが多く、
夏場は、缶コーヒーをよく飲んでいる。
缶コーヒーでは、コーヒーの代替物にならない、
というヒトも多いようだが、ぼくは缶コーヒーもけっこう好きだ。
たぶん、子供の頃から飲んでるからだろうけれど、
最近は種類も多く、いろいろ好みのものが選べるのが
うれしかったりする。
ドリンクメーカーもきっとドル箱なんだろう、
宣伝にも力を入れているようで、日本に観光で来た米国人が、
トミー・リー・ジョーンズのBOSSのCMを見て驚いた、
というような話を聞いたことがある。

ただ缶コーヒーは、日本のUCCがドライバー向けに
開発したのが最初のようで、もともとあんまり海外では
飲む習慣がないものだったらしい。
最近は、ぼくの行く海外地域でも、缶コーヒーが売ってたりする
が、味はやはり日本のものの方がいいような気がする。
ネーミングも、けっこう思い切ったものがあって、
写真はマレーシアで見かけた一品。
手間がかからないことを前面に打ち出したのだろうが、
日本だと、インスタントコーヒーとは名づけないよね(^^)

Pokka_instant_coffee_2








 
 


タイでは、コーヒー、と叫ばないようにしましょう(^^;


▼日本でも、飲酒後、全裸で叫ぶのはやめましょうヽ(゚∀。)ノ

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