« チャトチャ | トップページ | 台北のBNE »

2009年3月20日 (金)

台北に向かう

血は水より濃いが、売ることはやや難しい。
金儲けの秘訣 ・第281条)



夢を見ていた。
はっきりとした夢だ。
その友人とはずいぶんあっていないし、
かれのことはすっかり忘れていたのに、
夢の登場人物として出てきたのはなぜだろうか。

モーニングコールの電話に出てから、
完全に起きるまでのあいだ、しばし考えてみる。

以前にも書いたけれど、ぼくは占いは信じないが、
夢には興味がある。
夢は自分の脳が生み出した、ある意味、作品だ。
いかに脈絡がなくても、いかに荒唐無稽であっても、
なにかしら意味することはあるはずだと思っている。
しかしながら、まだ夢からなにかをとらまえる境地には
いたっていないのが残念だ。

いつまでも、そんなことも考えてられないのんで、
さてまずは、手早くシャワーを浴びる。
5泊したこの部屋ともお別れだ。

チェックインのとき、いやに恩着せがましく、
リバービューの部屋にしてあげる

とフロントのねーちゃんが言ってた理由が、
大晦日の夜にわかった。
チャオプラヤ川で、盛大な花火が上がったのんだ。
きっと、シャングリラやオリエンタルの宿泊客は、
花火のなかにいるような、そんな景色だったろうな、
と思えるほど、近距離の花火だった。

Photo Photo_2 Photo_3









Photo_4 Photo_5 Photo_6









Photo_7 Photo_8 Photo_9









Photo_10 Photo_11 Photo_12









Photo_13 Photo_14








Photo_15 Photo_16








元旦の夜9時にも、また花火が上がって、
たしかに正月のリバービューは、価値があるな、と、
帰る間際に理解できた。

4時半にチェックアウト。

門衛のにいちゃんは、手続きをしているあいだに、
大通りからタクシーをつかまえてきてくれたらしく、
助手席から降りてきた。
ありがとう、といいながら、チップをやる。

タクシーの運転手に念のため、国際空港、という。
門衛のにいちゃんがいってくれてるはずだけれど、
間違えられて困るのは、自分だしね。
ハイウェイで行っていいか、と訊くので、
いいけど、ゆっくり走れ、と注文する。
タイ人はハンドル握ると、性格変わるしさ。

運ちゃんは人懐こい性格らしく、ぼくがタイ語を話す、
とわかると、いろいろと話しかけてくる。

こっちで、仕事してるのか?

こういうときぼくは、自分の方から相手に
逆に質問するようにする。
向こうのタイ語が通じないと、お互いにストレスが溜まるし、
こっちが質問すると、相手の答えがある程度予測できるので、
ぼくのつたないタイ語でも、会話がスムーズなのだ。
こんな時間だと、居眠り運転の防止にもなるし。

ぼくは、遊びでに来てるんだ。
ところで、どこの出身だ?
嫁はなん人いて、子供はなん人いるんだ?

普通は、ここは笑うところだ。
もちろん、嫁はひとりだ、とかいって、ね。

ところが運ちゃんは、こともなげに、嫁は4人で、
こどもは、ひとりだ、という。
逆ぢゃないのか、と訊くと、かれは運転しながら振り返って、
いいや、嫁が4人だ、とそこで、笑ったのだった。

運ちゃんによると、嫁同士はお互いに知らないらしいが、
かれがタクシー運転手であることの機動力を生かして(?)、
あちらこちらに通ってる、とのことだ。
子供は20歳で、運ちゃんは、42歳だという。
ぼくと同世代なのに、その絶倫ぶりに、
少し呆れ、少し尊敬した。

なんでもかれの、学校の先生だったらしい父親は、
嫁が14人いたらしい。
それに比べれば、たいしたことない、そうだ。

仕方ないので、そんなことしてたら、そのうちばれて、
アヒルが喜ぶようなことになるぞ、と冗談をいってやる。
タイでは、浮気した男性の大事な部分をちょん切って、
アヒルにやる、という事件がけっこう昔からあったらしく、
浮気がばれることを、アヒルが喜ぶ、といったりする、
というのを聞いたことがあるからだ。

もし、ちんちん切られたら、それときはどんな風になるのか、
股ぐらを見せてくれよ、とか、でも、悪いことばかりではないぞ、
きっと邪魔なもんがないから、
早く走れるようになるんぢゃないか、とか、馬鹿なことをいって、
ふたりで大笑いしてる間に、空港についた。

空港に着いたら、メーターは251バーツ。
きっちり260バーツしかやらない。

こいつに金たくさんやったら、5人目の嫁持ちそうだし、
公序良俗に反する作用を及ぼす可能性のある、
資金提供はなるべく避ける、のも、紳士のたしなみ

というものだ。

1月2日の朝、バンコクから台北に向かう飛行機は、
タイ航空便だ。
が、台北便は、たしか朝と夜にあったのに、
いつのまにか夜の方がなくなってる。
空港占拠騒ぎの影響か、不況の影響か、
燃料高騰の影響かは知らないけれど、
選択肢が減るのは、かなんなー、と思う。

飛行機に乗り込んでも、タイ航空だと気分はまだタイだ。
タイ航空の乗務員は、日本の航空会社の乗務員と違って、
けっこう当たりはずれがあるように思う。
今日のTG634便の乗務員は、なかなかにいい感じで、
愛想がいいし、サービスもまともだ。

スッチーのひとりは、ぼくがタイ語で応対するのが不思議らしい。
最初、サワディピーマイ(あけましておめでとう)、
といったせいか、
その後、台湾のアライバルカードをもらったときに、
コープクンカップ(ありがとう)、といったら、

タイ人ですか?

と訊かれる。

んなわきゃーない

山田マリアを細くしたような別嬪さんだけれど、
判断力には若干難があるようだ。

タイ人ですか?

と訊かれたのは、人生2度目で、
1回目はたしかミャンマー国境に近いメーホーソンだった。

山田マリア風スッチーをを眺めてるあいだに、
飛行機は問題なく桃園国際機場に着陸した。

空港で最初にしたことは、スーツケースから
上着を出して着ることだった。

« チャトチャ | トップページ | 台北のBNE »

コメント

>かれのことはすっかり忘れていたのに、
>夢の登場人物として出てきたのはなぜだろうか。t
かれは師匠のことをheart04に思っている…とか?

でも、4人も奥さんがいて、生活費をあげられるのでしょうか??
タイのタクシーってそんなに儲かるの?

師匠、まいど

私はタイ人ですか?と聞かれるよりも、タイ人として対応されることが多いです。
この前も、飛行機で席を教えてくれたスッチーのおねーさんは、私は一言も言葉を発していないのに
「かんさーい か」
とタイ語で案内してくれました。
こんなことがよくあるんですが、私の何が、そんなにタイ人っぽいんでしょうか。

はぎ妻さん、まいど^^

>>かれのことはすっかり忘れていたのに、
>>夢の登場人物として出てきたのはなぜだろうか。t
>かれは師匠のことをに思っている…とか?
あっしの学派ではそういう解釈ではなく、
そのかれが何を象徴するのか、ということを考えるべきである、
ということをはぎ妻さんの書き込みで今思い出しました^^
そのかれは、あっしがたびびととなるきっかけを
作った元の職場の友人で、あっしが嫁ももらわずに、
たびに明け暮れているあいだに、自分だけ、さっさと更生して、
結婚して、ガキまでこさえた不届き者っす^^;
無理にこじつけるなら、かれの登場は、
たびの終わりを象徴してるんでしょうかね^^

>でも、4人も奥さんがいて、生活費をあげられるのでしょうか??
>タイのタクシーってそんなに儲かるの?
タイでそんなにタクシーが儲かるのは、
ぼったくり天国のサムイ島だけでしょう(^^
おそらく生活費でんぶをみてるんでわないんでしょうね。。。

マナオさん、まいど^^

>私はタイ人ですか?と聞かれるよりも、
>タイ人として対応されることが多いです。
>この前も、飛行機で席を教えてくれたスッチーのおねーさんは、
>私は一言も言葉を発していないのに「かんさーい か」
>とタイ語で案内してくれました。
>こんなことがよくあるんですが、私の何が、
>そんなにタイ人っぽいんでしょうか。
タイ人的観点からの、日本女子の特徴、といえば、
色白と、象の足、ともたとえられるその足の太さ、ですから、
マナオさんがタイ人として見られるのは、
その素敵な小麦色の肌と、すらりと長く細い、そのオミアシ、
がわが同胞っぽくない、ということではないっすか(^^?
残念ながら、じっくりと拝見したことはございませんが。。。

残念ながら、足は太いです(笑)
今度じっくりご覧くださいませ。

マナオさん、またまいど^^

>残念ながら、足は太いです(笑)
>今度じっくりご覧くださいませ。
ありがとうございます(^^♪
是非とも、じっくり拝見させていただく所存でやんす。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« チャトチャ | トップページ | 台北のBNE »