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2009年1月10日 (土)

チャカポコの呪い

新しい顧客のことを知っておくことは、良い商売につながる。
金儲けの秘訣 ・第194条)




むかし、逆鉾(さかほこ)という相撲取りがいた。
亡くなった井筒親方の息子さんで、
最近まで現役で頑張っていた寺尾関とは実の兄弟だったひとだ。

あるとき、さかほこ、という響きがチャカポコに似てる、
と思ってから、さかほこ、の名前を聞くたびに、
チャカポコ、という意味のないことばを思い出すことになった。
ぼくは、この現象を、チャカポコの呪い、と呼んでいた。

このようなことばの呪い、のような現象はけっこうあるようだ。
職場に細木多津子さん(仮名)というひとがいる。
顔や姿や態度・言葉遣いはでんでん似てないのだけれど、
なんとなく、どっかの誰かさんと名前の響きが似てる。

そして、そのような思念は、
つい錯誤を催す作用があるようで、
職場のとある部署は、魅入られたように、
細木多津子さん(仮名)に、つい

細木和子様

と書いて、
けっこうまじめな書類をまわしてしまったのだった。
それぢゃあ、占いおばはんのぱちもんぢゃあないかあ^^

言霊のしわざ。

むかし、名前をたくさん持ってたり、
女性に名前がなかったりしたのは、
言霊の呪いから、逃れるためだった、
という話を書いてるひとがいた。
たしか、伊沢元彦氏だったと思う。

そういえば、タイ人もニックネームで呼び合って、
けっこう親しくても、相手の本名しらんかったりするし。
めんどくさがり、っていうこと以外に、
その風習には、そういう呪術的な意味合い
がほんとはあったのかも知れない。

ほんとに当時、言霊、にちからがあったのかどうか、
ぼくには、わからないけれど、逆に現代に、
その呪術的な意味合い、がでてきたような気がするのんだ。

それは、検索エンジン、というものの登場によってである。

初対面のひとでも、見ず知らずのひとでも、
名前を検索にかけることで、
ときには、そのひとのことがわかってしまうこともある。
企業の人事採用者なんかは、身元調査をするかわりに、
検索をかけてるのでないか、とぼくは思ったりしているのだが。

またぼくは暇なとき、むかしの同級生や友人の名前を検索し、
ひとり同窓会、と称して遊ぶこともある。

むかしに比べ、個人情報の保護がうるさく言われる
ようになってはきているけれど、
むしろ、プライバシー、というものがなくなる社会が
いずれ来るのでわないか、とさえぼくは思っている。

さて、ぼくの予想は当たるだろうか。


▼上記検索エンジンの発明と、PCの低価格化によって、
誰でも簡単に、情報の蓄積が可能になった。
むかしだったら、個人の手に負えない量の情報が、
誰でも簡単に取得し蓄積できるようになった、から、
プライバシーが保てなくなる、というのがぼくの意見なわけだ。
いっぺん、なんらかの形で流出した情報は、
個人のPCのなかにしまわれり、
ネット上を流浪しつづけ、コピーを重ねられ、
回収不能になってしまうのだから。
発想を変えて、みんながプライバシーなんて気にしない、
と考えれば、楽に生きていけるのかな、と思うのだが。

▼ところで、最近あらたに発見したのだけれど、
中共の国家主席の胡錦濤、というおっさんと、
ポキン金太郎、ってなんか響き似てない?
だから、どうだ、ってことはないのだけれど、さ(^^

Kin






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コメント

同志、こんばんは♪
同志は小学生の頃、小学館の「小学○年生」という雑誌を読んでおりましたか?
私たちの世代でもしそれを読んでいれば「チャカポコの呪い」の正体は明白。
当時連載されていた永井豪の「チャカポコ」ですがな~!!!
わけのわからん托鉢僧一家が「たくはつ一家だチャカポコチャカポコ♪」と街中を闊歩してハチャメチャなことをやらかすかの名作の呪いに他なりませんわな~♪

同志、まいど^^

>同志は小学生の頃、小学館の「小学○年生」
>という雑誌を読んでおりましたか?
しっかり6年間読んでました^^

>私たちの世代でもしそれを読んでいれば
>「チャカポコの呪い」の正体は明白。
>当時連載されていた永井豪の「チャカポコ」ですがな~!!!
すんません、記憶してしまへん。
ずいぶん熱心に舐めるように読んでたんですが、
記憶というものは当てになりませんな^^;

>わけのわからん托鉢僧一家が
>「たくはつ一家だチャカポコチャカポコ♪」と街中を
>闊歩してハチャメチャなことをやらかす
>かの名作の呪いに他なりませんわな~♪
小学館の学習雑誌で、永井豪が書いてたんすね(^^?
ひとつ勉強になりました。
これを気に、失った記憶をいつか取り戻したい、と思いやす(^^♪

「チャカポコ」、残念ながらよく知りませんbearing
でも「ポキン金太郎」は、よく存じておりますよbleah

言霊の呪い…
確かにありそうですねぇ〜

はぎ妻さん、まいど^^

>「チャカポコ」、残念ながらよく知りません
>でも「ポキン金太郎」は、よく存じておりますよ
そういえば、めぞん一刻の宴会シーンで、
一之瀬のおばさんが日の丸の扇子をもって、
踊りながら言ってたことばが、
チャカポコ、チャカポコ、だったのをふと想い出しました^^

>言霊の呪い…
>確かにありそうですねぇ〜
伊沢氏によると、昔の高貴な女性が、
なんとかの母、だの、なんとかの娘だの、
と名乗ってたのは、女性への差別よりは、
弱き存在だった女性が呪詛から逃れるためだった、
というような説だった、と思いますが、
いかがなんでしょうかねー(^^

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