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2008年3月30日 (日)

ぷんぷいさん、すこし南へ(その7)

朝8時半に目覚める。
台湾ともお別れだ。
シャワーを浴びてから、昨日買っておいたおにぎりを食べる。
ぼ、ぼくは、おにぎりが、と、とても好きなんだなー
と裸の大将のようにいってみる。
ひとりだし、もちろん、誰も笑わないが。

チェックアウトをして、ホテルの前のバス停へ。
国光バスの桃園機場行きを待つ。
20分毎にあるらしいし、まだ時間も早い。
横で待っている美人が気にかかる。
この美人も空港に行くんだろか。

▼空港で見たかわいこちゃん。

Photo









  

自分の乗るバスをみつけるために、次々現れるバスをみていると、
急に、エアポート?と話し掛けられる。
いつのまに来たのか、大きな荷物をもったカップルがいた。
イエス、と答えると、そのカップルが、
バス停の表示をみながら相談してる。
日本語だったので、安心させてやろうと、
ホテルでもらった紙片をみせてやる。
空港行きのバス会社名と値段、20分ごとに何時から何時まで、
と書いてあるだけだけれど、
どうせ同じバスに乗るんだし、
百聞は一見にしかず、というしさ。

30前くらいだろうか、がっちりとした体格の、
カップルの兄やんの方が30秒ほど
その小さな紙を凝視したあと、黙ってそれを返してきた。
間もなく乗るべきバスも来て、これです、
とぼくはかれらに教えて、自分が先に乗り込む。
用意していた85元(約300円)を料金箱にほおりこむと、
ぼくは一番前の座席についた。

遅れてその兄やんたちもバスのステップをあがったけれど、
財布からバス代を出すのに手間取っている。
あんまり賢そうには見えなかったけれど、
ぼくの紙をなんのために30秒も凝視してたんだろうと思った。
そこには、金額もちゃんと書いてあったんだけどね。

ぼくの反対側の一番前の席にいた、上沼恵美子を少し若くして、
なるみをふりかけたような台湾人のおばさんは、
多少日本語の心得があるようで、
もたもたしてるカップルに日本語で、170元
と値段を教えてあげていた。

親切なおばさんに兄やんはここでも黙ってうなずくだけで、
あいかわらずバスを止めたままだ。
お金を払ったあとも、おばさんにありがとうの一言も言わない。
そういえば、ぼくにもいわなかったっけ。

さんきゅー、といって、減るもんでもなし、
それくらいの常識は、身につけてから海外に行けよな、と思う。
同じ日本人として、ずかしいぢゃないか。

バスは渋滞にもあわず、順調に進み、
10時半ころに桃園機場についた。
あのバカップルは、ぼくが降りた第2ターミナルで
いっしょに降りてきた。
ふたりの会話の中で、12時45分発というのが聞こえたので、
どこの地方の野郎どもだ、と思って調べようとしたけれど、
残念ながら、その時間発の便は2タミにはなかった。
1タミの便だったのかな。
ま、それくらいの移動は自分でできるだろ。

成田行きEL2104便にチェックインすると、
座席はビジネスクラス。
あれっと思うもよく考えたら、
発券したときにCクラスを奮発したのだった。
行きの名古屋発はモノクラス運航で、エコノミーだったから、
忘れていたけれど、さ。

チェックインを済ませてしまうともうすることもない。
仕方ないので、さっさと出国してラウンジでうだうだする。
朝ご飯はすませたけれど、ソーセージをつい食べる。
この分だと、カロリー過多で死ぬ日もそう遠くないな。

飛行機は無事離陸し、順調に飛行し、
無事着陸するも、滑走路脇でしばらく待たされる。
成田出発便ががまだ出ず、ゲートがあかないそうだ。
成田は混み過ぎで、関空は閑古鳥。
世の中はうまくいかない。
伊丹空港の格下げが最近話題になっていたけれど、
廃港にしてしまえば、関空の国内線ももっと増えて、
国際線も増えるのでわ、と素人考えにふけってみる。

飛行機がゲートにつき、飛行機の出口を出ると、
速足で入国審査場へ急ぐ。
あした、羽田から那覇に飛ぶ予定なのだけれど、
もし可能なら、18時15分発成田-那覇に乗りたい、
と思っているのんだ。

予約は入ってないが、今日の朝の段階では
10席以上空席があった。
でも、MCT(最短乗り継ぎ所要時間)を満たしていないので、
予約が入れられなかったのんだ。

17時55分の段階で、窓口にたどり着ければ、
乗れる可能性はある。
預け荷物台が回り始めたのが17時50分過ぎ。
一回りして、やっと自分の荷物が出てきた。
忙しい成田の税関は素通しで、
チェックインカウンターにはジャストについた。

間に合ったか。

でも、残念ながら、空席がなかった。
今度は羽田に急ぐ。
20時発の那覇行きには100席以上空席があるらしい。
18時10分のバスは満席で、18時20分に成田を出た。
混まなければ75分らしいので、間に合うか。

金曜日の夜、ということで多少は心配した道の混雑もなく、
バスは19時25分過ぎには羽田空港の2タミに到着した。
親切な成田のANAのおねーさんが、
連絡をしてくれていたおかげで、
すぐにチェックインの手配をしてくれる。

ANAという会社に限らないのだと思うのだけれど、
自社が提供しているサービスの内容を
よく把握していない職員に当たったりすると、
説明に時間がかかったり、受けられるべきサービスを
受けられなかったりするのんだ。
最初からできない、ということであれば、
ぼくもあきらめるのだけれど、できることをできない、
といわれるとマイラーの端くれとして、
一言申し上げたくなったりするのんだ。

ANAの場合は国際線と国内線のルールを
ごっちゃにしてしまう職員が多い。
成田のグランドには
ちゃんとルールを把握している職員がいたので、
話が早かったわけなのだ。
しかも、今回はその地上係員が羽田に
連絡をしてくれていたために、同じ話を二度せずにすんだ。
おそらく良心の呵責、もあったのだろう。
成田の地上係員は、満席、といいながら、
その態度には若干迷いがあって、
たぶん緊急用に1、2席空きがあるのだろうことが、
なんとなく見て取れたが、ぼくはそれ以上つっこまず、
羽田便の空き状況をみてもらったので、
そのまま移動ということになったのだ。

こっちは機体が大きいこともあり、余裕しゃくしゃくであった。
スーパーシートも空いているようだったので、
アップグレードポイントを使ってそっちにアサインしてもらう。
これもただだし。
機内では軽食が出てこれが夕食になる。

An An_2







今まで飛んだ分をかなり戻って、
那覇についたのは22時45分だった。
今日は沖縄に来れるか、東京泊になるのか、
自信がもてなかったので、ホテルの予約はしていない。
まずは預けた荷物を引き取るために一番に飛行機を飛び出した。
免税店はおろか普通の店ももうしまっているなかを
急いで引き取り場までくるも、なかなかに荷物が出てこない。
どんどん回転台のまわりにひとが集まってくるも、
驚くべきは外人率の高さだ。
でんぶがでんぶ、ということはないだろうが、
やっぱり基地のことは抜きにしてこの島は
語れないのだろうな、と思う。

3番目に出てきた自分の荷物を受け取ると、
さっそくにコインロッカーに預け、ゆいレールで旭橋に向かう。
今日はここにある健康ランドの個室に泊まるつもりなのだ。
お風呂込みで4700円。
さて、ひと風呂浴びて寝るか。

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