« ベートーベンのひでお | トップページ | バンコクの不思議 »

2007年11月 2日 (金)

カエルの絶滅

自然は変化する。
しかしラチナム(金、のような希少金属)は永遠だ。
金儲けの秘訣 ・第102条)



いつだったか、沖縄のホテルでみた記憶があるのんで、
たぶん2月の中ごろか、と思うのだけれど、
カエルが絶滅の危機に瀕している、
ニュースを見たことがある。
アフリカツメガエルだったか、ツノガエルだったかが、
ペットとして、世界に拡散して、
そのために、その種のカエルには抗体があるが、
他のカエルには抗体がない、ツボカビ、という、
両生類には致命傷になる病気が蔓延して、
カエル、という生物種が絶滅する可能性がある、というような、
そんな内容だったと思う。

ぼくはタイ人のようにカエルを喰らうわけでもないのんで、
別にいいではないか、と思っていたのだけれど、
カエルも食物連鎖の重要な環を担っていて
かれらが絶滅すると、虫が増えて、
人類をはじめ、いろんな生命体に影響を与える、
というから、虫嫌いのぼくとしては、
あんまり喜ばしい話ではないな、と思ったりしたのんだ。

あくまで、理屈上は、という話なので、
本当にどれほど大問題なのか、というのはわからないのだけれど、
自然界のバランス、というのは実に微妙なものだ、
と、このニュースを聞いて、思ったりしたのんだ。

ところで、カエル、といって、ぼくが思い出すのは、
川崎徹氏が、むかし、週刊文春に連載していた、
エッセイというか、短編小説、というか、コラム、というのんか、
そんな作品を集めて発刊された、カエルの宿、という本だ。

川崎徹さんは、CFディレクターとして、
80年代脚光を浴び、その後、テレビタレントや作家としても
大いに活躍されていた方で、フジテレビで、
ウゴウゴルーガやカノッサの屈辱の製作に携わった、
桜井郁子さんのダンナさん、でもあるひとだ。

カエルの宿を久しぶりにぱらぱらと開いたりしてみたのだけれど、
本に載っていた著者の略歴によると、
かれはふけてみえたけれど、テレビに出たり、
この本を書かれたりしていたときは、まだ30代だったようで、
今でも、60歳にはなっていないようだ。

異論はあるとは思うけれど、この本は、
ぼく的には、今読んでもなかなかにおもしろいし、
同時期に活躍されていた、イトイシゲサトさんなんかが、
まだがんがん働いておられるのに、
カワサキさんは、いったいどこでなにをしておるのだろう、
とか思ったりするのだけれど、どんなもんなんだろう。

才能のあるひと、とお見受けしていたのだけれど、
ひょっとして、坊主頭だったし、
ほんとに出家したのではあるまいな、
と、ちょっと捻った心配をしてみる、
おっさんなのであることだよ。。。(-人-)トリアエズ合掌




▼ところで、カエルの宿、の表題作、カエルの宿は、
九州の田舎町に泊まった川崎氏が、カエルの鳴き声に
眠れぬ文春編集部員の奇行を、一見ドキュメント風に
書いた文章で、楽屋落ち、といえば、言えなくもないが、
当時のぼくは、喜んで読んでた。
ふたりの編集部員は、並々ならぬ形相で、
カエルを成敗に行く様が若きぼくには妙におかしかったのだ。
ところで、今ぼくは田んぼのそばに住んでいて、
この編集部員の気持ちが少しわかったりするのが、
また不思議な因縁、でもないかな^^;

----結論。カエルが絶滅の危機に瀕すると、カエルの宿も、
発禁本になるかもしれないな、と思った。
(川崎徹のカエルの宿風に^^)


Photo

 

 

げろげーろ@すりん in Thailand


« ベートーベンのひでお | トップページ | バンコクの不思議 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« ベートーベンのひでお | トップページ | バンコクの不思議 »