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2007年2月20日 (火)

ストライキ

従業員は成功目指して登るはしごの横木。
ためらわず踏み付けるべし。
金儲けの秘訣 ・第211条)



最近、めっきり聞かないけれど、
むかしは、春闘、ということばがあって、
春はストライキの季節だった。

とくに、国鉄、今のJRをはじめ、公共交通機関のストライキで、
学校が休みになるのは、こどものころ、うれしかった
のを憶えている。

格差社会、ということばが最近もてはやされているけれど、
労働者が生活をかけてストしなくなったくらい、
むしろ日本は、豊かな国になったのだろう、
とぼくは思っている。

公共交通機関のストライキの中で、とくに長かったのは、
スト権スト、というスローガンで行なわれた、
国鉄のストライキで、こどもごころに、
ほんまにいいのだろうか、と思うくらい、
長期にわたって学校が休みになった。

詳細はしらないのだけれど、国有鉄道、ということで、
公務員扱いだった国鉄職員には本来スト権がなく
そのために、ストを行なう権利を正式に勝ち取る
ために行なったストライキ
、という、
不思議な構造のストだったように記憶している。

これに関しては、国鉄側も譲るわけにはいかず、
ストが長期化、したわけだ。

国鉄以外にも、関西の私鉄の労組は、
みんなストライキを行なっていたけれど、
独特のスタイルをとっていたのが、
近鉄こと、近畿日本鉄道の組合だ。

この会社の組合は、どっちかというと、
賃上げのためのストライキには消極的で、
戦術として、集改札スト、という方法をとることが多かった。
つまり、電車は運行させるけれど、
切符の改札を行なう組合員には働かせない、というものだ。
ストの日の改札では、ふだんはデスクワークをしているのだろう、
管理職のおじさんがぎこちなく切符に鋏をいれる姿が
見られたものだ。

ところで、関西の私鉄は、比較的早くから、
自動改札機、を導入し始めた。
合理化の一環だったのだろうが、近鉄の集改札ストは、
どうなるんだろう。
ぼくは、ストの日を楽しみに待っていた。

そして、ついにその日がやってきた。

自動改札機もやはりストには参加するようで、稼働せず、
乗客は素通しの状態だった。
しかしながら、端の1台だけが、なぜか稼働しているではないか。

今まで気が付かなかったけれど、あの改札機は、
非組合員の管理職だったか、
と、自動改札機にも階級闘争があることを知った、
ストの日だったことだよ。





▼最近読んだ浦沢直樹氏の、PLUTO、には驚いた。
どっちかというと、あんまり好きな漫画家ではなかったので、
今までは読まないようにしてたんだよね。
まだまだ完結には、時間がかかりそうだけれど、
吸い込まれるように、今まで発刊されている
4巻までを読んでしまった。
とりあえず、モンブランさんに合掌。。。(-人-)


Photo_372

鉄人28号さんは、なんと小学生に
リモコンで操作されてました^^;

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