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2006年11月25日 (土)

鳥インフルエンザ

タイの話ばっかり書いているとたまに誤解されたりすんのだけど、
ぼくは、日本で普通に働く勤め人だ。
普通、なんて書くと、普通の定義は?、ってことになるのんで、
もっと書くと、9時前には出勤して、
夕方になると仕事を終えて帰る、そんな勤め人だと書いておこう。
でも、こういう勤務形態がほんとに普通かどうかは
知らないけどさ。

いい歳をして独身で、ほかにすることもないのんで、
まとまった休みのときは、タイやその他近隣地域に出かけて、
のんびりすごす、といった生活をもう数年続けている。
このまま老後はタイか、東南アジアのどっかで暮らしてもいいな、
とも思ってる。

今年の正月も、タイに出かける予定だったし、
実際そのとおりにしたのだけれど、
そんなぼくに立ちはだかる、ひとつの問題があった。

鳥インフルエンザである。

職場で、緊急の要件がないかぎり、
鳥インフルエンザの汚染国にいかないこと、
ってお触れがでたのんである。
それがたとえ、休暇であったとしても認めん、ということだ。

ぼくも大人だし、意味のある命令には従うつもりだけんど、
今回のこの命令にはとても意味があるようには思えなかった。

だが、実際に昨年の10月、バンコクに出張したところの、
同じ職場のひとは、その後、その通達を守って1週間職場に
出てこなかった。

自発的に。

通達はやむをえない事情で行く場合は、
その後、1週間症状がでないかどうかを確認するか、
鳥インフルエンザのウィルス検査をしてから出勤すること、
とあったのだ。

バンコクにも同じような意味のない通達を出すやつがいて、
バンコクから、日本のどっかへ出張しただれかが、
1週間バンコクでも自宅待機していたら、おもしろいな、
と思ったりもした。
日本だって、汚染国のひとつだし。

ぼくは、自宅待機なぞする気はさらさらなかったものの、
とりあえず、タイとカンボジアに出かけていった。

もちろん、事前に大病院の内科の部長先生にも意見を聞いた。
その先生によると、インフルエンザウィルスというものの性質上
むしろ、暑い国の方が、インフルエンザは流行りにくい
とのことだった。
インフルエンザに罹患すれば、すぐ発熱などの症状がでるので、
1週間の自宅待機など、医学的には意味がない
ともおっしゃられた。
しかも、鳥インフルエンザのウィルス検査は、
日本では東京の某機関の1箇所しかできへんかったんちゃうかな、
とのことだった。

それでもぼくは、帰りの空港検疫所で
一応、医療相談を受けることにした。
ぼくは、列の最後に並んだのだけれど、前の人は、
下痢が続くだとか、けっこう深刻そうな相談をしており、
なんとなく、この検疫所が一番妙な病原菌が
わいてそう
な雰囲気さえ漂っていた。

医者は、どうされました?
と型どおりの質問をぼくにした。
忙しいためか、ぼくはもちろん、医者も立ったままだ。

あの、鳥インフルエンザのウィルス検査をしたいんですけど。。

医者は、熱があるんですか、と訊いてきた。

いいえ、ぜんぜん。
でも、職場で汚染地域に出かけていったら、
そうするように言われたんですけど。

あのねー、ウィルスもないのに検査できるわけないでしょぉお

ぼくは、この忙しいお医者さんに怒られたのだった。

ぼくは別にからかいにきたわけでも、
ノイローゼなわけでも、ないんですよ。
わけのわからないことを言ってるのんは、
ほんとはぼくぢゃない
んですよー。。。

ぼくは、こころのなかで、弁解したのだった。

それから1年、また暮れと正月は、
また汚染地域に出かける予定だ。
今年は、できれば、お医者さんを怒らせた、
あの通達がまたでないことを祈っている。

ぼくだって、またおまえかー、っていわれたくないものね^^;


▼SARSのときもそうだったけれど、この手の新感冒に対して、
職場の上層部にいるような老人たちは、
極度の恐れを抱いているようだ。
あっしたちより、よほどしぶとそう、なのだがね^^;
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コメント

鳥インフルエンザ…
インコ飼いのうちとしても全く迷惑な騒ぎです^^;
家のインコは半年に一度は獣医さんで悪い菌がないかどうかチェックしてるし、野鳥とは一切接触もないから鳥インフルエンザになることはまずないはずなのに、何かというと知り合いが家のかわいいインコたちに疑いの目を向けます(><)
鳥ってだけでインフルエンザなの??

野良犬の方が恐いのにね〜?
いつ噛まれて狂犬病になるやもしれないのに〜^^;

なんの病気にしても「正しい知識」を得て
冷静で常識的な対応が必要だと思いますよね?
…師匠の職場で変な通達がでないことをお祈り申し上げます〜☆

>職場の上層部にいるような老人たちは、
>極度の恐れを抱いているようだ。
>あっしたちより、よほどしぶとそう、な>のだがね^^;

この部分に大爆笑!
ホント、あなたたちの方がよっぽどしぶとそうだわ~!
な~んて、見た事もない人たちだけど、思っちゃいました~(≧∇≦)/ ハハハ

でも、ホント気をつけて下さいませ。
って…狂犬病よりもこちらの方が気をつけにくい???ですね~^^;

あっ…コメントが一部変ですね~^^;
改行が変でした…

な>のだがね^^;

↑「>」が変な所にありますね~スミマセンm(_ _)m

はぎ妻さん、まいど^^

>鳥インフルエンザ…
>インコ飼いのうちとしても全く迷惑な騒ぎです^^;
>家のインコは半年に一度は獣医さんで悪い菌がないかどうか
>チェックしてるし、野鳥とは一切接触もないから
>鳥インフルエンザになることはまずないはずなのに、
>何かというと知り合いが家のかわいい
>インコたちに疑いの目を向けます(><)
さて、疑いの目を向けているのは、知り合いだけっすか?
マルちゃんたちも、オレたちゃ、大丈夫だけど、
人間も鳥インフルエンザかかるっていうぢゃない?
はぎ夫妻が変な菌をもらってこなきゃいいけど、
って疑いの目を向けてませんか(^^?

>野良犬の方が恐いのにね〜?
>いつ噛まれて狂犬病になるやもしれないのに〜^^;
狂犬病の対処法については、ちかぢかタイ式を載せる予定っす^^

>なんの病気にしても「正しい知識」を得て
>冷静で常識的な対応が必要だと思いますよね?
>…師匠の職場で変な通達がでないことをお祈り申し上げます〜☆
どうも、ありがとさんです(^^♪

するめさん、まいど^^

>>職場の上層部にいるような老人たちは、
>>極度の恐れを抱いているようだ。
>>あっしたちより、よほどしぶとそう、な>のだがね^^;
>この部分に大爆笑!
>ホント、あなたたちの方がよっぽどしぶとそうだわ~!
>な~んて、見た事もない人たちだけど、
>思っちゃいました~(≧∇≦)/ ハハハ
爆笑いただき、ありがとさんす^^
もう充分生きたやん、なんて冗談にも
言えそうにないひとたちなんで^^;

>でも、ホント気をつけて下さいませ。
>って…狂犬病よりもこちらの方が
>気をつけにくい???ですね~^^;
どっちも普通にしてれば、大丈夫だと思ってるんですが。
あっしのように、だらだら過ごす人間はとくに。。。

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