プノンペンふたたび(その1)
ふだんはけっこうたんたんと生きてるぼくなのだけれど、
長い休み中は油断してるせいか、1度くらいは風邪をひく。
それがバンコクにいるときだといいのだけれど、
どっかへの移動にひっかかると難儀なことになる。
今回は、プノンペンから陸路、カンボジアのココンを経由して、
バンコクに帰ってこようという計画のときだったので、
困ったことになってしまった。
とりあえず、プノンペンまでは行こう、と考えた。
バンコクにいる方が安心は安心だけれど、
飛行機の予約は取り消せないし、1泊のホテルも同様だ。
行って、プノンペンで3日間静養する方がいいだろう、
と判断したのだ。
とりあえず、1泊は泊まるとこがあるし。
もし、体調が急に戻れば、まだ陸路でバンコクに
帰ってくることができるじゃないか、と思う自分もいたりした。
移動の当日、やっぱり咳が止まらない。
まあでも、なんとかなるだろう、ということで、
朝の5時にホテルをチェックアウトして、タクシーに乗る。
タクシーの運ちゃんは、メーターを倒さず、200バーツという。
ふだんなら、意地でもメーターを使わせるところだが、
今日は闘う気力もない。
それに高速代込み200バーツなら、ふだん払ってる金額だしな、
と自分を納得させる。
そのタクシーの運ちゃんが変に明るく、
ずっとへらへら笑ってるのも不気味だったし。
空港でチェックインを済ませると、すぐに待合室に向かう。
少しでも休もう、と弱気なことを考える。
プノンペン行きのエアアジアは定刻に出発し、
8時半にはもうついている。
以前経験済みなので、ビザの取得にも迷わない。
まわりにけっこう日本人が多くて、驚く。
やっぱり来るんだろうか、ベトナムに続く、
カンボジアのブームが。
ビザの申請をすると、受取場所で自分のパスポートを
20ドルと引き替えにもらうのだけれど、
日本人のお嬢ちゃんがそれを知らないのか、
自分のパスポートを前にして、
係官と10秒以上にらみ合ってたのが妙に微笑ましかった。
ホテルは、カンボジアーナといって、
昔はソフィテルの系列だったところだ。
プノンペンでも、けっこう格式も値段も高いホテルだった
のだけれど、最近ちょっと落ち目のようで、
比較的安い料金が出てたので、泊まってみることにしたのんだ。
窓から、トンレサップ川が見えるのが、おされ、なんだけど、
おっさんひとりで川を見てるとなんか悲しくなってくる。
チェックインしたのは、10時過ぎで、
東南アジアのホテルはアーリーチェックインに寛大なのがいい。
ついてすぐホテルにチェックインできるのとできないのは、
気分が違うよね。
体調が悪い今日みたいなときは、なおさら助かる。
とりあえず、少し寝て状況をみようと考える。
動くのは午後からでいいだろう。
午後2時前に起きたけれど、ぼちぼちはよくなってるかな、
とも思える。
とりあえずはこれからの動きを考えてみる。
当初予定していた、ココンというカンボジアの街から
タイのハートレックという街へ抜けてタイに戻る計画は、
雨季はカンボジア側の道が悪くて現実的ではない、
というのを実は前の日にネットの2チャンネルでみたのんだ。
なんでわざわざ、ネットの、って書くかというと、
関西では天下の大NHK様も2チャンネル、なのだ。
もし、ほんとにそうなら、元気でも無理なルートなので、
陸路で帰るなら、シェリムアップ経由ポイペトから、
タイのアランヤプラテートに行くルートになるだろうが、
この関所は以前越えたことがる。
たとえ、一目でもアンコールワットを見たいという人間なら、
いいかもしれないが、今のぼくの状況ではあまり魅力的ではない。
ならば、こっちで3日静養し、
バンコクに飛行機で帰るのが現実的かな、と思える。
どっちにせよ、ココン行きのバスを出してる旅行社が
ホテルの近所にあったので、状況を聞いてみよう、と考えた。
途中、フロントで、もしあと2晩泊まるなら、一泊いくら、
と聞いてみる。
あなたのためのスペシャルレートは110米ドルです、とのこと。
ぼくはその半額だからここに泊まってるのよ、とはいわず、
考えてミマスアイコ、とかいいつつ、
ローカルアドベンチャーツァーという、くだんの旅行社に行くと、
ココン行きはこの時期運行してないとのこと。
2チャンネルの情報は確かだったよ、ほんとに。
これで完全に陸路はなくなったし、片言の日本語を話す
リリーさんという従業員がにこにこしてよさげだったので、
50ドルくらいでプノンペンのホテル紹介してよ、と頼んでみる。
ジュリアナホテル50米ドル、ゴールディアナホテル40米ドル
なんかはどうですか。
返事はあしたでもいい?、と訊くと、担当のリリーさんは、
ドウイタシマシテ、と日本語で答える。
possibleはだいじょうぶ、だよとついつっこむ関西人の
悲しいサガなんでありやした。
あとは帰りの飛行機だな、ということで、
ネット屋からエアアジアのサイトに申し込むも、
うまくクレジットカードの情報が認証されない。
まいったな、原始的だけど、旅行社で頼むしかないな。
もう歩けん、明日でいいな。
なんか雨も降りそうだし、まだ夕方だけど、ホテルで休もう。
ぼくの短いプノンペン1日目は終わっていくのだった。


あらら〜
海外で病気になれば一段と心細いものですよね〜
さらに移動やホテルのことまで手配しなければならないとなるとしんどさが一層強まりますね?
師匠、ご無事で帰って来られたのか心配です〜
投稿: はぎ妻 | 2006年9月 7日 (木) 21時27分
はぎ妻さん、まいど^^
>あらら〜
>海外で病気になれば一段と心細いものですよね〜
今回は単なる風邪だったのですが、冷房が好きなもんで、
なかなか治りませんでした^^;
>さらに移動やホテルのことまで手配しなければならない
>となるとしんどさが一層強まりますね?
これも、いろいろとけちなことを考えるんで、
手間がかかるんですよね^^;
ジャパンマネーにモノを言わせば、手間要らず、なんすけど(^^ゞ
>師匠、ご無事で帰って来られたのか心配です〜
今はすっかり元気でやんす(^^♪
でわ、あした(^^)v
投稿: ぷんぷい | 2006年9月 7日 (木) 22時02分