« クチン | トップページ | そして、シンガポールへ »

2006年8月28日 (月)

クチンからジョホールバルへ

コタ・キナバルから、クチンに入るとき、
同じ国でありながら、州が違うということが理由なんだろう、
もう一度、入国カードを書かされた。
このボルネオ島にある東マレーシアのサラワク州は、
愛州心というのか、郷土愛というのか、そういうものが旺盛で、
同じマレーシア内であっても、別の州からから来た
外国人の入国審査をまたする、
とういうのをそういえば、どっかで読んだような気がする。

今度、ジョホールバルに移動するにあたって、
念のため、予備に持っていたマレーシアの入国カードを
書いておいた。

コタ・キナバルでも、クチンでも、空港からタクシーでの移動を
余儀なくされたけれど、ジョホールバルのセナイ空港からは、
飛行機の時間に合わせてバスがある、
ということなので、これに乗り遅れないために、
要求されたら、すぐに提出できるように用意しておいたのだ。

しかし、ジョホールバルでは入国審査はなく、
普通に国内線扱いで、空港外に出ることができ、
バスはまだ、ちゃんといたのだった。

空港から、市内は30キロ、だということで、
この区間をタクシーに乗らずにすむのはちょっとうれしい。
この空港に着く多くの人間がそのままシンガポールに行くようで、
バスの切符売りのおじさんも、シンガポール行き、といっている。

ということは、ジョホールバルの出国審査場で、
離脱すればいいのだな、と勝手に思っていたのだが、
バスは、バスターミナルに着いて、全員が降りた。
なんだ、直行バスぢゃなかったんだ、
でも、ここはどこのバスターミナルなんだろう、
と暗闇のバスターミナルで、しばし悩む。

まあ、まだそんなに遅くないし、いざとなれば、
こっから、タクシーに乗ればいいや、と思い、
とりあえず、一番国境に近いバスターミナル、
ということにして歩き出す。
目指すホテルは、国境のすぐそばなのだ。

仮にあの建物をホテルとして、、、って、目指していた建物が、
まさにそのホテルだったのはうれしかった。
だって、なんか雰囲気暗いんだもん。
ジョホールバルの中心街のわりにはさ。

チェックインの前に、夕食を食べておこう、
とショッピングモールに入る。
客が誰もいない、ファーストフード屋っぽい鶏飯屋で、
カレー定食と、ちくわ・蟹カマ・魚の練り物の揚げ物を頼む。

なんで?っていうと、旅行中、故中島らも氏の、
ネリモノ広告大全ごぼてん編・ちくわ編を読んでたせいだ。

死せるらもん、生けるぷんぷいをちくわに走らす
ってやつなのだ。

一息ついて、飲み物を買って、いざホテルにチェックイン。
ホテルは、プテリパシフィックホテル、といい、
思っていたよりずっと、立派なホテルだった。
今は違うようだけれど、以前はプテリパンパシフィックホテル
という名前で、高級ホテルの系列に入っていたようだ。

でも、たった50ドルしか払っていないので、
朝ごはんはなしよ、ってとびきり美形の、
インド人のフロント嬢
に念を押される。

朝ごはんがないんなら、あしたはちゃっちゃと
シンガポールに出国し、そして、バンコクに帰ろう。
広いベッドにひとり寝ながら、あしたの予定も決まったのだった。
Photo_180

« クチン | トップページ | そして、シンガポールへ »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« クチン | トップページ | そして、シンガポールへ »