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2006年8月25日 (金)

コタ・キナバル(その2)

着いた翌日の朝、ご飯を食べに食堂に行ったとき、
懲罰的味付け、ってことばをぼくは思い出した。
これはなにかの復讐か、それとも、一種のテロなのか。
めしに文句をいわない自信だけはあったんだけど。
Delicious_food




でも、とった食べ物は残さない。
マレーシアのお百姓さんに悪いしさ。


どんな分野にも、大昔から伝わっている古典
とでもいうべきものがある。
能や歌舞伎は古典でなりたっている芸能だろうし、
音楽や落語にも古典がある。
分野によって、古典が大きな力をもつものや、
逆に古典が力を失っているものもあるようだ。
ぼくがこれから書こうとしているのも、
実はこの分野での古典の話だ。

ぼくはこの街を歩くのに疲れて、KFCで昼ご飯を食べていた。
どっちかというと、ご飯はついででペプシを補給してた、
と言ってもいい。
そんなときにあとから入ってきて、隣の席に坐った
同年配のマレー人のおっさんが、ぼくの扇子をみて、
これは珍しいとばかりに話し掛けてきた。

これはいくらくらいするの?

経験的に話し掛けてくる人間を信用しないぼくは、
邪険に3リンギット(約100円)だ、と答えた。
かれは、同年配の太ったおんなと、20代半ばくらいの、
派手めなおんなを連れていて、日本人か、とぼくに訊いてきた。
どこに住んでいる、と言うので、大阪だ、と答えると、
その太った女と顔を見合わせ、さも偶然というふうに、
実は下の妹が日本に日本語の勉強にいくんだ、
19歳の妹の写真をみせたのだった。

彼によると、妹は、ナラでプライベートティーチャーについて、
日本語の勉強をする予定なのだが、とても心配だ、
というようなことを、ぼくがひとりで旅行に来てるのか、
名前はなんというのか、どこのホテルに泊まっているのか、
という質問の合間に説明するのだった。

ぼくは、その間、適当に話を合わせながら、
しっかりわしわしと昼ご飯を食べ進んでいた。
そして、かれから、この古典的な話の決め台詞である、

妹に日本についての話を聞かせてやってくれないか、

という言葉がでてきた瞬間に、

いやー残念、そんな時間はあらしませんわ、
10分?
10分だってあらしませんわー、

と言って、KFCから出てきたのだった。

ついていくとどんな展開になるのか、興味はあったものの、
冒険するには、ぼくはちょと歳を食いすぎてる

もし、コタ・キナバルで、この3人組について行ったひとがいる
のなら、落ちは、

①ブルネイ人の金持ちとのいかさま賭博コース、
②妙なもの飲まされて、起きたときは無一文コース、
③全部本当で19歳の妹に日本の話をしてお土産貰って
 無事帰りましたとさコース、

のどれだったか、教えてくださいな(^^


▼実は妹は冥王星人で、今度アダムスキー型の、
いかした円盤の新車を買ったのだが、乗りに行かないか、
というような話なら、もっとゆっくり話を聞いてあげたんだ
けれどねー^^;
Awas




ちなみにAWASは危険。

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コメント

師匠、ついて行かなくて正解ですね〜?
大体、個人レッスンの日本語を習うって
ビザ降りないんじゃないでしょうか??
観光ビザで数日来る予定なのかしら?
っていうか、
ブルネイ人の金持ちとのいかさま賭博コース
に500円賭けた!(笑)

はぎ妻さん、まいど^^

>師匠、ついて行かなくて正解ですね〜?
どんな状況でも、つねにもう一足踏み込まないのがあっしです(^^)
だから、つまんない人生を送ってるのやもしれません。

>大体、個人レッスンの日本語を習うって
>ビザ降りないんじゃないでしょうか??
>観光ビザで数日来る予定なのかしら?
そのあたりは不審に思わない日本人も多いのでしょう^^
もともとうっかりものがひっかかれればいいようにしか、
この手の話はできてませんから。
向こうも、こんな巨大なおっさんをほんまに騙そうとは、
思ってないみたいで、なんとなく最初からあきらめ気味でしたから^^

>っていうか、
>ブルネイ人の金持ちとのいかさま賭博コース
>に500円賭けた!(笑)
誰か騙されに行ってくれんと賭けが成立しませんよ(^^)

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