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2006年8月 2日 (水)

BOSE SOUND

バンコクに通うようになって、しばらくのころだ。
バンコクのタクシーで、ぼくが日本人だとわかると、
運転手はうれしそうにカセットテープを入れ替えた。
かれがかけたのは、なんとお経のテープだった。
大人数の僧侶(たぶん、声楽家ではなかったと思う)がいっせいに
お経を唱えている様子を録音した作品(?)だったのだ。

運転手は、日本人ならタイ人同様、仏教徒だろうと、サービスで、
このテープをいっしょに楽しもうとしてくれたわけだ。
残念ながら、さほど敬虔なブッディストでもなかったぼくは、
でも、断るほどでもなかったので、
ニコニコしながら、彼といっしょにこの作品(?)を楽しんだ。
ナンマイダー、だったのか、マカハンニャーだったか、
内容はとうに忘れてしまったけれど。

あれ、今日のお題のBOSE SOUNDっていうのは、
そういう意味ぢゃなかったんだっけ。。。

ぼくは朝、30分以上早く職場についている。
朝からばたばたするのんは、好みではないので、
よほどこんでるとき以外は仕事はせずに、
コーヒーを自分で淹れて、ゆったりと音楽を聴く。
以前は、PCのおまけについてくるような簡単なスピーカーを
iPodにつないでいたのだけれど、
こないだ、ちょっとした思いつきで、
BOSEのアンプ内蔵スピーカーを買ってみた。

正直、世界がかわった。
思えば、長いあいだ、ぼくはなんてつまらない音を
聴いていたのだろう。
ぼくは自分で自分の耳に自信がなく、
どんなもんで聴いたところでたいしてかわらんだろう、
くらいに思っていた。
iPodを使い始めたのも、それが動機だった。

でも、今まで自分はでんでん聴くべき音を
聴いていなかったのだな、
と、たった1万いくらかのBOSEに教えられたのだった。

もちろん、好みはあるだろうと思う。
このBOSEのセットは、2スピーカーで、
ウーファーがないのにもかかわらず、低音が豊かだ。
こんな音を求めないひとだっているだろう、とは思う。
最近のぼくは、大音響派ではなく、
むしろ、小さな音でしか音楽を聴かないので、
そういう状況に、この音があっているというのもあるだろう。

でも、再生されなかっただけでこんな音がiPodに入っていたんだ、
って気づくことは、悪い経験ではない、と思うのだ。

正味の話、最近買ったもののなかでは、
真の意味で一番のお買い得だったかな、
と、にわかに敬虔なBOSEファンになった、
ぼくなのでありやした(^^♪


▼職場に置いたのは、アンプ内蔵の
Mediamate II マルチメディア・スピーカーシステム。
Bosemate






気に入ったので、自宅にも1セット、BOSEを置くことにした。
1705IIパワーアンプと101MMスピーカーシステム のセットで、
こっちの方は、音楽によっては、少し低音が勝ちすぎるかな、
と思わないではなかったが、音を出してるうちに
いい感じになってきたように思う。
こういうものも、車同様、慣らし期間が必要なのだそうだ。
Bosemms1

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