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2006年7月15日 (土)

いしかわじゅんの「憂国」(その1)

ビートルズが来日して40周年だそうだ。
FMラジオで記念番組をしていても、
ついつい耳を傾けてしまうのは、
やはりかれらの音楽の、時代を超えたすばらしさ故なのであろう。
20世紀の偉大な音楽家として、
台北の本屋の伝記コーナーのニュートンの横に
かれらの似顔絵が並ぶ日は意外に近いのかも知れない。

かれらの曲におけるぼくのベストは、ペニーレインだ。
好き嫌いを説明することは難しいのでしないけれど、
ここ数年か、あるいはもっと長く、1番好きなのはこの曲だ。
どんなことをしていても、かれらのこの曲が流れると、
手を止めて聴いてしまう。

記念番組でもそうそうにこの曲が流れて、
また、DJの紀平真理さんもちょっと懐かしくて、
そのまま家に着くまで車中のお供はこの番組になったのだった。

あっちこっち丁稚という関西限定の吉本番組で、
数年にわたって、こいさん役をやってたのは、このひとだった
と思う。

ペニーレインの次にかかった曲は、イエローサブマリンだった。
イエローサブマリンを聴いて思い出すのは、
ぼくの場合、なぜか金沢明子のイエローサブマリン音頭、だ。

けっこう流行したように思ったけれど、
正当派演歌歌手だったかのじょがこの後、
けっこうキワモノ扱いされるきっかけになった曲で、
どっかで当人は歌ったことを後悔した、
というような話も聞いたけれど、
今検索してみると代表作、と書かれてる場合も多く、
ぼくもけっこう好きだったんだよね、この曲。
しかも、なんと大滝詠一のプロデュースだったらしい。
ナイアガラサウンド類だったのね、属性としては。

この金沢明子をテーマとした、いしかわじゅんの「憂国」も、
いっしょに思い出した。
いしかわじゅんは、ギャグ漫画家であり、漫画評論家であり、
小説やエッセイの分野でも作品を発表している多芸なひとだ。
もちろん、漢字の石川淳とは別人だけど。

最近文庫で読んだ「鉄槌」もおもしろかった。
うえのどの分野にも属さない、裁判体験記のようなもの
だったけれど、このひとの才能がよくわかる本だったと思う。

「憂国」は、漫画の方でのかれの代表作だ。
残念ながら、いまはどこの出版社からもでていない。
実在する個人が重要なテーマなので、今後も復刊は難しい
だろうけれど、思い出したら、また読みたくなった。
こりゃほんとに実家の家捜ししなきゃなー。


▼ジョン・レノンのはやっぱりまだ出てないようだ。
Photo_155

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コメント

どっ・・・同志~!!!!
やっぱりとことんまでお仲間なのねぇ~。
私も「憂国」ヒソカに隠し持っていますのよ~!!!
しかし同志同様、納戸のどこかに埋もれてしまっているので・・・ああ残念!
私は「農夫病」をテーマにした「約束の地」も好きですのよ♪
そして「イエローサブマリン音頭」!
これもみゆきねーちゃんと楽しんだものです。

同志、まいど^^

>どっ・・・同志~!!!!
>やっぱりとことんまでお仲間なのねぇ~。
>私も「憂国」ヒソカに隠し持っていますのよ~!!!
かなりマニアックなひとだと思うのですが、
女性でかれの作品を持ってるなんて、
やっぱ只者ではありませんね~^^

>しかし同志同様、納戸のどこかに埋もれてしまっているので
>・・・ああ残念!
>私は「農夫病」をテーマにした「約束の地」も好きですのよ♪
しかも、約束の地、も知っているのですね。
あっしはちかぢか入手予定でやんす^^
農夫病。。。
読んだかもしれないし、まだかもしれないし、、、
思い出せない^^;

>そして「イエローサブマリン音頭」!
>これもみゆきねーちゃんと楽しんだものです。
でわ、次回カラオケでデュエットしましょうね(^^)/

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