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2006年7月31日 (月)

漢(おとこ)の死に方

若いころ、職場に咳ばかりしてるおじさんがいた。
咳をしながら、タバコを吸っていた。
とってもタバコが好きなおじさんだった。
喫煙者でもなく、むしろ、嫌煙的な若者であったぼくは、
かれを好意的には見ていなかった。
が、かれは咳をしながらタバコを吸うことをやめなかった。

そんなかれの姿を見なくなってから、数ヶ月して、
かれが死んだことを知らせる回覧が回ってきた。
死因は、呼吸不全。

でも真相は、呼吸器系のガンだったらしかった。
まだ、若かったぼくは、死ぬほどタバコを吸うなんて、
オロカナ、としか思わなかった。

それから、けっこうな年月がたち、
自分がかれの死んだ年齢に近づいてくると、
かれがタバコをやめなかった理由も
わかるような気がしてきたんだから、不思議なことだ。

かれが自分がガンであったことを知っていたかどうか
はわからない。
ただ、咳をしてる姿はとても苦しそうだった。
それでも、タバコはうまかったのだろうな。

中島らも氏は、「アマニタ・パンセリナ」の中で、
ドラッグを真に有害なものと、そうでないものにわけ、
マリファナなど常用性がないものは、酒やタバコよりはまし、
と結論していたように記憶している。

それが正しいかどうかは、マリファナも酒もタバコもたしなまない
ぼくにはわかるべくもないが、
好きなものをやめてまで、長生きしない、
ということには一票投じたいと思う気持ちが日々強くなっている。

どうせいつかは死ぬのだし。
この世にたいした未練だってないのだし。
愛するものも、愛してくれるものも、ないのだし。

ただ、脂まみれの肉を喰らって、
みづから脂まみれの肉になって死んじまうのは、
いくら好き好きとはいえ、じゃっかん優雅さにはかける
かもしんない、と思うことだよ^^



▼タイの政府は、最近、国民の健康を気遣ってか^^;
タバコの販売に多大な制限を加えた上に、
警告の写真と文句を印刷することを義務付けた。
いくつかのバージョンがあるようだけれど、これは
「タバコの煙は、ひとを殺すことができる」。
Photo_158

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コメント

まいど〜

概ね師匠に同意するけど、
>愛するものも、愛してくれるものも、ないのだし。
とゆーよーな文章見ると、一言言わずにおれない。

そんなことないよ、師匠。だって僕、師匠を愛してるもの。

はぎちゃん、まいど^^

>概ね師匠に同意するけど、
ありがとさんです。
あっしの知ってるひとのなかでは、一番、
この漢(おとこ)の称号にふさわしいおとこ(とあっしが思ってる)、
はぎちゃんに賛同していただけたことは光栄でごんす^^

>>愛するものも、愛してくれるものも、ないのだし。
>とゆーよーな文章見ると、一言言わずにおれない。
>そんなことないよ、師匠。だって僕、師匠を愛してるもの。
あっしも↑とゆーよーな文章見ると、一言言わずにはおれないっす^^
真の漢(とあっしが認定してるところ)のはぎちゃんが、
愛、を簡単に述べてはいけませんぜ^^
タバコを愛し、タバコに死んだおっつぁんのように、
真に愛するもの、すなわち、はぎ妻さん以外には、
このことばの使用は禁止しやす^^
まあ、まるちゃんまでは、OKとしときましょうか(^^

こんばんわん。

我らの!?愛する中島らも氏の「アマニタ・パンセリナ」読みましたよ!
クスリ満載で、おもしろかったです☆

「アマニタ・パンセリナ」だったか忘れましたが、らも氏は確かに常用性のないのはタバコ・お酒よりマシ的な発言してはりましたね。
私はあ~、なるほどと納得しました。
どれもこれも、他人に迷惑かけなかったらいいんじゃないかなぁとか。
他人に危害をくわえるようなことは絶対にダメだけど。

お酒だけはなぜか、「お酒の席だから」と寛容に・・・的な慣習があるのがおかしいとも、らも氏は言ってたと思います。
その意見には私は大賛成なんです。
酔っ払いは許されて、ラリってるのは逮捕されるってのもどーなんでしょ!?←言い過ぎかな・・・・
らも氏は、ドラッグの方がアルコールよりマシだとも言ってましたね。

私も、ドラッグはしたことないし興味ないしで比較できないけど。
しかもアルコール受け付けない身体で、タバコもしないという・・・

かおりんさん、まいど^^

>こんばんわん。
こんなかわいい挨拶されると、おっさん溶けそうっす^^

>我らの!?愛する中島らも氏の
>「アマニタ・パンセリナ」読みましたよ!
>クスリ満載で、おもしろかったです☆
ぼくはこの本が好きで、数度読みやしたが、
やっぱがまをくわえて、ラリる部族の話が最高だと、思うでやんす。
まじめな名著、だと思うざんす^^

>「アマニタ・パンセリナ」だったか忘れましたが、
>らも氏は確かに常用性のないのはタバコ・お酒より
>マシ的な発言してはりましたね。
>私はあ~、なるほどと納得しました。
>どれもこれも、他人に迷惑かけなかったらいいんじゃないかなぁとか。
>他人に危害をくわえるようなことは絶対にダメだけど。
だからといって、あちこちでラリってるひとが、
うろうろしてても、ちと怖いものがありやすが。。。
らも氏も日本では非合法だからしない、
と断言してたのに、結局、大麻であげられたのは、
かっこ悪かったと思うざんすよ^^;

>お酒だけはなぜか、「お酒の席だから」と寛容に・・・的な慣習が
>あるのがおかしいとも、らも氏は言ってたと思います。
>その意見には私は大賛成なんです。
>酔っ払いは許されて、ラリってるのは逮捕されるってのも
>どーなんでしょ!?←言い過ぎかな・・・・
>らも氏は、ドラッグの方がアルコールよりマシだとも言ってましたね。
そうっすよね~。日本には酒の上の不埒、みたいな言い回しで、
むかしは酔っ払いに慣用だったと思いやすし、
最近、だいぶましにはなったものの、
まだまだ酒飲みには甘いですよね~。
あっしは自分が飲まないので、他人の飲酒には厳しいっす(゚Д゚#)

>私も、ドラッグはしたことないし興味ないしで比較できないけど。
>しかもアルコール受け付けない身体で、タバコもしないという・・・
ナカーマ( ・∀・)人(・∀・ )、でやんす。
でも、例のがまがえるだけは、死ぬまでにくわえてみたいかも^^;

飲酒には寛容なヒラリーです^^


いい加減な事をまた愛をこめて言いますね~
それでもやっぱり体に気をつけてくださいね~
皆さんでまた楽しい時間を過ごしたいじゃないですか。健康じゃなきゃ「次」という機会はないですもの。

副流煙という公害を撒き散らすということを考えると、タバコと心中する男性に「漢」は感じませんねぇ・・・。
あれは確実に他人に危害を加えてますもの。分煙が確立しがたい家庭内では「無理心中」ですわ~。

でもタバコを吸うために死にかけの体をひきずって死の前日まで喫煙室へ歩いていくおじいちゃんには何か感じさせるものがありましたよ。

>飲酒には寛容なヒラリーです^^
ヒラリーさんの飲酒には寛容なぷんぷいです^^
ヒラリーさんは、酔ってもからむでもなく、道で寝るでもなく、
ちょっとはんなりするだけで、いいお酒ですよ~。
ただ、ビール瓶を迫害するのはいかがなものかと。
あっし、次回は気の毒なビール瓶になりかわり、
締め付けられる覚悟はできております(キッパリ)。

>いい加減な事をまた愛をこめて言いますね~
おお、はぎちゃんに続いてまた愛を。。。
はぎちゃんの愛はさりげなく辞退いたしましたが、
ヒラリーさんの愛は、受け入れる覚悟はできております。
えー、できていますとも(ドキッパリ)。

>それでもやっぱり体に気をつけてくださいね~
>皆さんでまた楽しい時間を過ごしたいじゃないですか。
>健康じゃなきゃ「次」という機会はないですもの。
はい、人間、健康が一番っすよね。
とかいいつつ、脂肉はやめられない~^^;

同志、まいど^^

>副流煙という公害を撒き散らすということを考えると、
>タバコと心中する男性に「漢」は感じませんねぇ・・・。
>あれは確実に他人に危害を加えてますもの。
>分煙が確立しがたい家庭内では「無理心中」ですわ~。
むしろ、煙害のなかでも、愛するハニーのために、
無理心中状態の同志こそ、真の漢、なのかもしれませんね^^
おんなのなかのおんな、と振り仮名を打たせてもらいやす。

>でもタバコを吸うために死にかけの体をひきずって
>死の前日まで喫煙室へ歩いていくおじいちゃんには
>何か感じさせるものがありましたよ。
あっしの脂肉も、そんなもんっすよ^^
生体反応なし、って福田某の冗談、好きだったな(^^♪

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