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2006年1月 8日 (日)

ほんとうの負け犬

酒井順子さんが提唱した概念である「負け犬」は、
とくにその当事者の女性たちから共感されたためであろう、
広く受け入れられ、いっときの流行にとどまらず、
一般的なことばとして、定着した感さえある。
.
このことばが受入れられた、その背景には、
かのじょ自身がその「負け犬」の範疇に入っていることで、
同様の立場のひとに受け入れられ易かったことも
大きな要因であろうが、
それよりもなにより、公開されているかのじょの容姿が、
人並み優れて端麗、というわけではなかったことが
重要であったような気がする。
誰も口にはしないけれど
.
しかし、かのじょのいう、「負け犬」は、
ぼくから言わせると、本当の意味での負け犬ではない。
生命体としての敗北は、自分の子孫を残せないことである。
そして、つねに「負け犬」的立場になる危機
生まれながらにして持っているのは、
むしろ、メスではなく、オスの方なのだ。
.
社会的な要素はいっさい切り捨てて、
メスは生殖能力のあるオスが生活圏にいれば、
子どもを残すことが可能だ。
ところが、オスの場合は、メスの協力なしに
自分の子孫を残すことは、無理なのである。
.
そういう意味では、生物学的に言えば、
メスの「負け犬」は選択的であり、
オスの「負け犬」は非選択的である、とあるといえる。
ぼくが、オスの「負け犬」こそが真の負け犬である、
という所以はそこにある。
.
もちろん、ひと、というのは、社会的な存在であり、
ダレカレなしに子どもを作れるものでないことは、
百も承知であるだよ、ぼくだってね^^
.
ただ、いまの日本の「負け犬」現象の背景には、
女性の選り好みのレベルがあがったことが
その大きな要因であると、ぼくは思っている。
.
ぼくが子どもの頃には、
ケッコンテキレイキ、という概念が今よりも脅迫的に存在し、
社会的圧力から、多少不本意でも(あるいはかなり不本意でも)、
結婚し、子どもをもうけることが当たり前であった。
.
そうしない選択肢ができたために、
今の「負け犬」大量発生状況が生じ、
あくまでそれに従属するかたちで、
オスの「負け犬」も大量発生状況が生じているんだよねー。
.
ま、こんなこと、づらづら書いてるのんが、
そもそも「負け犬の遠吠え」なんだろね(^^;

.

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▼椅子の上の午睡@タイペイ

Photo_22

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コメント

師匠、どーもっ!

昨今の負け犬云々が、少子化問題に深くリンクしていることを初めて理解しました。

ところで師匠の論でいうと、僕や師匠は負け犬、
にしむら隊長は群れの王様ちゅうとこですな。

次回新年会では、二人して隊長にかしずきましょう〜

ぷんぷいさん、こんにちは^^

おめでとうございます^^

はぎコーチ、まいど^^

>昨今の負け犬云々が、少子化問題に深くリンクしていることを初めて理解しました。
>ところで師匠の論でいうと、僕や師匠は負け犬、
>にしむら隊長は群れの王様ちゅうとこですな。
にしむら隊長は、勝ち犬の隊長でもあるってことです^^
あっしは、オスの負け犬の範疇に入りますが、
はぎ妻さんという、すてきな奥さんがいるコーチは、
このカテゴリーには入りません(^^

>次回新年会では、二人して隊長にかしずきましょう〜
は、は~m(__)m

マナオさん、まいど^^

>おめでとうございます^^
^^;もう、めでたくもないっすけど、
ありがとうさんです。

おねーさんにも、あっしからおめでとうと、お伝えくださいな(^^

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