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2006年1月11日 (水)

高橋悠治さんのコンサート

セイコーのクレドールだったかな。
エリック・サティジムノペディをBGMに、
現役時代(?)の長嶋茂雄さんが
背広を着て出演していたCMはかっこよかった
なんせ大昔の話だがね。
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高橋悠治さんのコンサートに行った。
2005年の2月の話だから、もうすぐ1年にもなるんだな。
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高橋悠治さんは、高校時代のぼくの憧れの人のひとりだった。
なんていうか、孤高のピアニストって感じをかもし出していて、
古典派やロマン派の音楽を好むひとが多かった、
当時の音楽事情を考えると、バッハエリック・サティはともかく、
シェーンベルクウェーベルンなんかの、あんまり売れそうもない
現代音楽のレコードを出していたところも、
かっこよく思った一因かもしれない。
少ない小遣いをためて買った、
かれのレコードやCDは今でもちゃんと持っている。
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しかし、長い年月、彼のことは忘れてしまっていた。
ぼくがクラシック音楽を以前ほど熱心には
聴かなくなってしまったせいもあったし、
高橋悠治さんの活動もその当時に比べると、
派手さを失っていたように思う。
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ある日偶然に、新聞の広告でかれのコンサートが大阪で
行われることを知って、チケットをインターネットで購入した。
なにせ出不精なぼくのこと、チケット購入のために
出かけなければならない状況だったら、
たぶん、コンサートそのものを諦めていただろう。
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コンサートの当日、少し早い目に会場である中ノ島公会堂
ついたぼくと前カノは、
近くのコーヒーショップで、時間待ちをしていた。
前カノはあまりクラシック音楽のことは詳しくない。
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演奏者はどんなひと、って聞かれて、

そうさなー、年齢的にはあの窓際でコーヒー飲んでる
初老のおじさんくらいかなー

でもさ、ぼくも20年以上前のことしか知らないしさー

と答えたあと、
実際に演奏会場の舞台のうえに
そのおじさんが登場したときはおかしかった。
ま、高橋悠治さんだって、コーヒーくらい飲むわなあ。
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演奏したのは、バッハのイタリア協奏曲とゴルトベルク変更曲
アンコールは、ショパンシューベルトだったと思う。
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会場は満杯というわけにはいかなかった。
ええとこ、ナナブくらいの入りって感じで、
毎日放送が取材してたけど、どっかで放送したのかな。
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演奏に関してはきっと賛否両論があったと思う。
なんというか、同じ曲を歌いすぎた演歌歌手みたいな演奏で、
ぼくは、むかし聞いたレコードの演奏の方が好きだったけれど、
でも、かれがまた近所で演奏してくれるなら、
行きたいな、って今は思う。
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アンコールでやったような曲も弾くんなら、
今度はそういうのを中心とした、コンサートやってくれんかな。
オールドファンとしては、それはそれで興味深いんだけど^^

▼今ではこんな感じっす

Photo_1

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